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宇津江四十八滝

所在地/岐阜県高山市国府町宇津江3253-86

全国自然100選地、岐阜県名水50選地に選定された約800fの県立自然公園で、
標高1200mの滝上川を源として流れ出す四十八滝川は急峻な谷あいに大小無数の滝群を造り出し、総称して宇津江四十八滝と呼ばれます。
名のある13の滝のなかでも王滝は落差が19mありここでの主瀑とまります。
一番上流の上平滝までの約880mは歩きやすいよう石畳等の遊歩道が整備されており、所要時間は約1時間です。

参考HP・ブログ/(HP)宇津江四十八滝温泉しぶきの湯遊湯館、 (HP)恵比須の郷

宇津江四十八滝のササユリと滝めぐりの旅にて、2017.07.07(金) 訪問

5時10分スタート、宇津江四十八滝を下から順に見ていきます。
それにしてもこの時期の渓谷は、若葉と苔が本当にきれいでした。



最初の滝は落差6mの魚返滝(うおがえりたき)です。






次は朝霧滝、別名 岩磨きの滝、落差は2.5mです。






次は(左)平滝落差3mと、(右)函滝落差12mです。

    


次は落差は10mの上段滝、別名 夫婦滝です。






次は梵音滝(きよのきたき)、落差は6mです。
水の落ちる音が梵声のように聞こえることから名付けられました。

  




次は落差は19mの王滝です。
滝群の中でも特に優れて大きいことから名付けられました。

   

   


次は銚子口滝、落差は11mです。
銚子に柄の付いた器で盃に注いでいるように見えることから名付けられました。

   


次は障泥滝(あおりたき)、落差は10mです。








次は布晒滝(ぬのさらしたき)、落差は3mです。
水面が白く泡立ち、真っ白い布を晒したように見えることから名付けられました。






次は上平滝(かみひらたき)、落差は2mです。






8時20分、ようやく遊歩道終点に到着。 スタートから3時間10分かかっていますが、写真の撮影でだいぶ時間を費やしてのことです。
ここまでで11の滝がありました。 ものすごい密度でした。
google map


上り(行路)は左岸の遊歩道でしたが、下りは右岸の遊歩道が帰路となっていて、帰路でないと見れない滝が2つありました。


最初は落差6mの瑠璃滝です。



  


次はわん水滝(わんすいたき)、落差は1.5mです。






9時30分、駐車場に戻ってきました。 帰りは1時間10分でした。
全部で13の滝めぐり。
滝密度が高いということはそれだけ行程が険しいということでもありますが、
次々に現れる滝と渓谷美が時間も疲れも忘れさせてくれました。



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