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宇津江四十八滝のササユリと滝めぐり


2017. 07. 06 (木)


何日か前に、TVで宇津江四十八滝のササユリが見頃とか行っていたので、
梅雨の晴れ間を狙って行ってみることにしました。
18時に出発。途中ひるがのSAで夕食休憩をとったあと、
一気に滝に近いR41号線沿いの道の駅 アルプ飛騨古川まで走って、そこで車中泊しました。
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2017. 07. 07 (金)


早朝、明るくなったら直ぐに宇津江四十八滝に向かいました。
ササユリは山野草花園 花の森というところで咲いているようですがどうも入場料を取るようで、
園には勝手に入れないようでしたので、
仕方なく滝めぐりを先にしました。 5時10分スタートです。
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それにしてもこの時期の渓谷は、若葉と苔が本当にきれいでした。


宇津江四十八滝を下から順に見ていきます。
最初の滝は落差6mの魚返滝(うおがえりたき)です。


次は朝霧滝、別名 岩磨きの滝、落差は2.5mです。
朝霧が美しく流れているように見えることから名付けられました。


次は平滝(左)落差3mと函滝(右)落差12mです。
    

次は落差は10mの上段滝、別名 夫婦滝です。
平滝から連続して見える滝の一番上にあることから名付けられました。


次は梵音滝(きよのきたき)、落差は6mです。
水の落ちる音が梵声のように聞こえることから名付けられました。


次は落差は19mの王滝です。
滝群の中でも特に優れて大きいことから名付けられました。
    

    

次は銚子口滝、落差は11mです。
銚子に柄の付いた器で盃に注いでいるように見えることから名付けられました。
    

次は障泥滝(あおりたき)、落差は10mです。
泥よけの布馬具あおりに似て幅広いことから名付けられました。




障泥滝(あおりたき)から鉄の階段を上がっていくと山側から滝の音が!?。
山側の岩がちょうどと凹面鏡のように音を集めて反射しているようで不思議な場所でした。


次は布晒滝(ぬのさらしたき)、落差は3mです。
水面が白く泡立ち、真っ白い布を晒したように見えることから名付けられました。




次は上平滝(かみひらたき)、落差は2mです。
滝群の最上流部にあり平らな岩盤を滑らかに流れることから名付けられました。


8時20分、ようやく遊歩道終点に到着。 スタートから3時間10分かかっていますが、写真の撮影でだいぶ時間を費やしてのことです。
ここまでで11の滝がありました。 ものすごい密度でした。
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上り(行路)は左岸の遊歩道でしたが、下りは右岸の遊歩道が帰路となっていて、
帰路でないと見れない滝が2つありました。

最初は落差6mの瑠璃滝です。
滝壺が木洩れ日を受けて瑠璃色に輝くことから名付けられました。
 

次は盌水滝(わんすいたき)、落差は1.5mです。
水流により削られた穴の中を渦巻いて流れていることから名付けられました。


9時30分、駐車場に戻ってきました。 帰りは1時間10分でした。
全部で13の滝めぐり。
滝密度が高いということはそれだけ行程が険しいということでもありますが、
次々に現れる滝と渓谷美が時間も疲れも忘れさせてくれました。

滝めぐりを終えて、ササユリを見に山野草花園に入園しました。
残念ながらもう最終盤ということで群生して咲き乱れている様は見れませんでした。
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ここはクリンソウも有名みたいで、もう終わってはいますが咲いてるときはこちらの方が綺麗かもしれません。
 

このあと、すぐ近くの四十八滝温泉しぶきの湯 遊湯館で滝めぐりでかいた汗を流し、
午後は再び滝めぐりで、大倉百滝を歩いてきました。
こちらもしっかり遊歩道が整備されていましたが、四十八滝に負けず劣らず急峻な道でした。
ここのメインは最上部にある落差30mの大倉滝ですが、林道が滝上近くを通っているので近くまで行けました。
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少し下ると登竜門滝です。
どこからどこまでが登竜門滝かよくわからないので落差も何mなのか・・。
 

   

さらに下って・・・
 

くぐり岩まで下ってきました。






このあとまだまだ下にも滝があるのですが、今日一日であまりに沢山の滝を見過ぎでもう満腹となってしまって
残りはまたいつかということにして切り上げました。

荘川の桜香の湯で夕食と今日一日の汗を流して、
今夜はここで車中泊です。
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2017. 07. 08 (土)


桜香の湯で朝を迎えました。
快晴です。
今日は日本の滝100選にも選ばれている阿弥陀ヶ滝を見てから帰りますが、
その前に、近くの女滝に行ってみました。
落差は2mほど。
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阿弥陀ヶ滝です。
落差60m、さすが超一級の滝でした。
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阿弥陀ヶ滝の近くにある落差70mの霧ヶ滝です。
高みから落ちてくるあいだに霧雨のようになってしまう、まさに名前にぴったりな滝でした。
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あとはおまけです。
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14時、早めの帰宅となりました。



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