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大日滝は凍っているか



コロナの緊急事態宣言の中で滝めぐりなんてと思われるかもですが、
ふだん運動らしきものをしてない自分にとって、滝めぐりは唯一の健康を保つ手段となっていました。
めぐってる間はほぼ人と出会うこともなく、
ご近所の散歩よりはよっぽど安全であるとの自己判断で、今後も続けることに決めました。
コロナの状況は十分理解しているつもりですので、これからも人との接触ゼロを目指しながら、
滝を、そして大自然を楽しみながら健康づくりが出来たらと思っています。


2021.02.11 (木)

冬になると凍結する赤目四十八滝の大日滝
このところ厳しい冷え込みもなかったので、さすがに凍結はしてないだろうなぁ、と思いながらもまだ訪れてなかった滝でもあるので行ってみることにしました。
(来年、氷瀑を見るための下見でもあります)
そのあと、近くの龍口の滝にも寄りたかったので、赤目四十八滝は大日滝だけにしました。

先ずはまっすぐに大日滝へ。
霊蛇滝、不動滝を過ぎてしばらく行くと、大日滝の上り口です。
川を渡り、急斜面のガレ場をほぼ直登していきますが、道は出来てますので問題はありませんでした。
(振り返って・・)


15分ぐらいですか、くたくたになって大日滝に到着しました。
落差は30m、水量は少なく、まったく凍結していませんでした。
google map
  

  

  


帰りに折角だから2つの滝を撮影。
不動滝のふかみどりの滝壺は相変わらず美しい。

  


落差のない霊蛇滝は迫力が出るようアップで。






そして龍口の滝に向かいました。
阿清水川沿いの道から数寄屋橋手前で右の細い道に入って行くと、
やがて林道入口に害獣侵入防止柵があるのでここを手で開けて入って行きましたが、直ぐに車は走れない道となりました。
Uターンできる場所もなく、バックで害獣侵入防止柵のところまで戻って駐車し滝に向かいました。
帰りもUターンできる場所が無くて、少し手前の林道龍口夫婦川線との分岐点までバックで戻る破目になったので、
車はこの分岐点辺りの邪魔にならない路肩に停めるのがいいでしょう。



荒れた林道崩れの道を進みましたが、事前の調査不足でどこから谷に下りればいいのか判らなかったので、
ほぼ滝の近くかなという辺りで、ブッシュが少なく傾斜も緩いところを選んで谷に下りました。
そこから沢を遡上、100mぐらいはあったでしょうか、上流に滝が見えてきました。
龍口不動滝です。
目測落差は5mぐらい、上の滑部分も含めれば8mぐらいになるでしょうか。
google map
  







  

滝前の狭いテラスの岩の割れ目にはお不動様が祀られていました。

  

この滝をどう越えようかと悩んだすえに、
滝の左端に何とか足が掛けれる水平の板状のステップがあったので、これを使って何とか上がることが出来ました。
垂直部分は案外楽に上れたのですが、その後の滑のところの方が足を滑らせないよう気を使いました。
おそらくこれ以上水量が増えたら、滑部分を上がるのは難しいかもしれません。
滑らない足も必要です。(ちなみに、私の長靴はフェルト地で、グリップは最高です)


しばらく遡上すると、全長20mほどのいい感じの滑滝が現れました。
google map
  

  


ここを越えると突然、前方に大きな滝が並んで落ちる場所が現れました。
期待を越えた素晴らしい空間・・・、しばらく感動に浸りました。



左に陀羅滝(だらたき)、右に倶呂滝です。

先ずは、右の倶呂滝(ぐろたき)です。
落差15mの秘境感たっぷりの滝でした。
google map


  

  

そして、左の陀羅滝(だらたき)です。
板状節理を真っ直ぐに削ってサラサラと流れ落ちる姿は、女性的でもありました。
落差は20mとも25mとも言われますが、私の目では30m以上ありそうに見える立派なものでした。
google map



  

まったく違う個性の滝を2つ同時に見れるという珍しくて、かつ素晴らしい空間を十分堪能しました。


帰りは、遡上途中で見かけた倒木だらけの荒れた水路跡を辿ってみました。



少し行くと上に上がって行く分岐、恐らく上の林道に続いているのでしょう。
ここはそのまま真っ直ぐ進むと、龍口不動滝のすぐ上で、下に滝の滑部分がよく見えます。



滝の真上辺りは幅1mほどの道で、所々地面にヒビ割れが見られたので、注意が必要でしょう。
(振り返って・・)


そのまま進むと、道はブッシュの中に消えてしまいましたが、
そのあたりから上がりやすいところを上に進んだら数mで林道崩れの道に出ることが出来ました。


今日はちょっと遠めの日帰り滝めぐりだったのでこれで終わりです。
18時には無事帰宅しました。



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