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鈴鹿山麓滝めぐり と いなべ市梅林公園



コロナの緊急事態宣言も愛知県は2月末で解除となりました。
とは言っても、油断すると直ぐに拡大してしまうのがコロナの恐ろしさです。
これからも極力人との接触を少なくするなど十分注意を払いながら、これからも桜や滝めぐりが出来たらと思っています。


2021.03.15 (月)

いいお天気になったので、このまえ高速道路でのパンクで断念した庵座の滝に行ってきました。
朝明渓谷の有料駐車場に車を停めて出発。



椿咲き乱れる庵座谷登山道を30分ほど進んだところで、右からの沢に小滝がありました。
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さらに30分ほどで、突然前方に庵座の滝が姿を現しました。
前衛滝を伴った美しい直瀑です。
滝はちょっと引いて見る方が高く見えますね。
落差は40mだっけ。



登山道から小さなガレ場を下りると、前衛滝の滝前です。
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前衛滝は左の鎖場を上がります。
ステンレスのしっかりした鎖、設置してくれた方には感謝しかありません。



鈴鹿山系に落ちる滝では5本の指に入るんじゃあないでしょうか。
アクセスもそれほどキツくも危険でもないところもいいですよね。
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戻る途中に少し下流にあった小滝に立ち寄りました。
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このあとはいなべ市梅林公園の梅を見てきました。
2年連続で梅まつりは中止となってしまいましたが、
花はそんなことは関係なく今年もきれいに咲いてくれていました。
時期的には最最終盤です。
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そして、今晩は亀山ハイウェイオアシスで車中泊し、明日は亀山あたりの滝をめぐる予定です。
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2021.03.16 (火)

亀山ハイウェイオアシスで朝を迎えました。
もう一日滝を廻ります。

先ずは、中津川大滝から。
滝近くまで林道があるとの情報だったので林道を進んだが、途中でついに車では無理となりました。
そこで電チャリも投入するも、やがてそれすらも無理となりあとは少し歩きました。



荒れ放題の林道、3連発。
写真の他にも道下崩壊ヶ所は多数見られました。

最初の倒木は電チャリを抱えて何とか通過。



片側崩落した橋も通過できました。



この崩壊ヶ所で電チャリも諦め、置いて行った。(向こうにチャリが見えます)




林道終点からは沢の遡上10分弱で滝に到着しました。
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朝日が射し込んで、水がキラキラしています。




車まで戻る途中、行きに見かけた小滝に立ち寄りました。
1つ目はちょっと解り難いですね。
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2つ目は滝前まで行ってみました。
落差は4、5mですね。
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今回、車のサイドを枝で擦りながら行けるところまで行ってみましたが、
乗用車なら小屋があって少し広くなっているところに車を置いて行くのが良いでしょう。
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次に清滝観音の滝に行こうかと思っていたのですが、
舗装道路まで出て来たら、右に行くと加太不動滝との表示が目に入って、ついハンドルを右に切ってしまいました。

加太不動滝への林道約1kmは、R25(旧道)の入口から車ははいれませんでしたのでここでも電チャリを出動させました。
ここには不動滝大日滝があるようですが、まずは不動滝から。

林道終点から遊歩道があるのでこれを進むと、コルジュの入口で道は途切れてしまってますが、滝はどうもこの奥のようです。
入口の小滝が邪魔していて一般の人は絶対行けません。
滝の案内につられ来た人には、これはサギだな、と思ったんだけど、
あとでネットをいろいろ見てたら、入口の小滝のちょうど上に木製の橋が架かっている写真を見つけました。
以前は簡単に行けたんですね。



右の高いところに祠がありますが、ここを越えて行くしかないんだろうなと思いましたが
超急斜面と中途半端なところからのお助けロープ1本でちょっと躊躇しました。
ロープの掛かっている杉、よく見ると枯れているし・・・



ここまで来たら行くしかないかと
無理はしないをモットーに、木の根っこも利用してなんとか乗り越えました。

加太不動滝です。
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見上げれば、光に透かした緑がきれいでした。




もう一つの大日滝は遊歩道途中で合流する隣の沢です。
沢入口です。
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こちらにもわずかにコンクリで固めた道の跡がのこっていましたが、この滝がこれ以上の遡上を邪魔しました。
右岩盤に僅かに足を掛けるスペースが上まで続いていて、
無理したら上がれそうだとも思ったけど、
手掛かりの方がしっかりしたところが無かったのでここは安全を優先しました。
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最後は、遊歩道沿いの小滝です。
  






  


R1に戻って、岩屋十一面観世音菩薩の横に落ちる清滝観音の滝です。
禊ぎをする信仰の滝です。
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最後に、鈴鹿川大滝の予定だったのですが、林道入口のゲートが閉まっていたので今日は止めることにしました。
もっと時間に余裕がある時に電チャリでチャレンジしたいと思います。

このあと、2日間の滝めぐりを終えて帰路に付きました。



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