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東北の  と  めぐり (後編)



東北のめぐり(前編)の続きとなります。

コロナの緊急事態宣言も愛知県は2月末で解除となりました。
とは言っても、油断すると直ぐに拡大してしまうのがコロナの恐ろしさです。
これからも極力人との接触を少なくするなど十分注意を払いながら、これからも桜や滝めぐりが出来たらと思っています。


2021年04月14日(水)

東和温泉で朝を迎えました。
心配してた雨も降っていなく、西の空には青空さえ覗いています。



温泉が朝7時前にオープンしたので、折角ですから朝風呂に入らせていただき、庭園も散歩。








これから、桜を見ながら北上します。
保育園に咲くソメイヨシノです。
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花巻市石鳥谷町まで北上しました。
もう岩手山がすぐそこに見えています。
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花巻市石鳥谷町八幡の杉生桜です。
樹齢350年のカスミザクラです。
K265の脇に立つ、地上5mほどの高さで切られた太い杉の幹にサクラの花が咲くという珍木です。
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花巻市石鳥谷町新堀の長善寺の桜樹
樹齢約400年のエドヒガンザクラです。
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高台のお寺さんからはジオラマを見てるかのように、ひっきりなしに新幹線が通過していくのが見られました。




もうちょっとだけ北上して、紫波郡矢巾町煙山の幣懸(ぬさかけ)の滝に寄ってきました。
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左の滝の端からちょっと危険ながらなんとか上段に行けそうだったけど、病み上がりの身体なので自粛しました。
その代り上から覗き込みました。

  


近くにある大白沢の滝です。
ここは沢沿いに200m位遡上しますが、難所もなく容易に滝前まで行けました。

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北上はここまでで、再び南下しました。
男はつらいよ第33作夜霧にむせぶ寅次郎のロケ地にもなった紫波郡紫波町片寄中平の願円寺のしだれ桜です。
樹齢は300年です。
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さらに南下して葛丸川渓流に入って行き、たろし滝です。
普段は水量のない淋しい滝ですが、冬には一変してスターとなります。
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これぐらいの水量だから、中までしっかり氷った氷柱となるんでしょうね。



  




滝までの道中は春のお花畑で足の踏み場に苦労しました。








少し下流の一の滝です。

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支流の沢のだいぶ奥に奥久名滝があるようで、どこまで入って行けるか行ってはみたんだけど
途中ちょっと深そうなぬかるみがあってあえなく撤退。

心配した雨もほとんど降らずに順調に桜、滝めぐりが出来ました。
今日の予定を終えて、今日の温泉はひまわり温泉ぎんがの湯でした。
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花巻はこれで終えて、明日は平泉の東側の桜と滝を巡ります。
今日は前沢SAで車中泊です。
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2021年04月15日(木)

前沢SAで朝を迎えました。
昨夜は前線が通過してから冷え込んで、ダウンを着こんで寝ました。
天気も回復して青空が見えてます。

最初に立ち寄ったのは、
奥州市前沢区中村の八穂茂神社のエドヒガン(左の桜)です。
樹齢は200年です。
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平泉町長島月舘の月舘のエドヒガンです。
樹齢350年です。
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山間部に入って行って、平泉町長島大平の大平のエドヒガンです。
樹齢350年です。
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平泉町長島東岳の東岳のエドヒガンです。
樹齢370年です。
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一関市東山町田河津矢ノ森の藤壺の滝です。
小さな滝ですがすぐ横に金を掘った坑道入口があることが特異なところ。
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照明設備はあるものの点灯しなかったのでヘッドライトで入ってみました。
中は湿度で白く煙っている感じで、どこまでも続いていそうなので途中で引き返しました。
坑道内は水が入り込んでますので長靴は必須です。
  

上の小滝です。




一関市東山町田河津野土の観林寺のシダレヒガン
樹齢360年です。
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砂銑川沿いに南下して、
一関市東山町松川中通の紅葉ケ滝です。
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砂鉄川はこのあと川崎町で北上川に合流します。

北上大橋です。 google map





北上川を南下して、次は刈生沢の銚子滝です。
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水質はいただけません。



  


さらに南下し、入るつもりではなかった宮城県に入ってしまいました。

登米市東和町錦織畑ノ沢の万年桜は、樹齢300年以上のエドヒガンザクラです。
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登米市中田町上沼字境前の南殿の桜は、飯綱神社の境内にある樹齢不明のエドヒガンザクラです。
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登米市中田町浅水長谷山の遮那桜(しゃなざくら)です。
長谷寺の境内に立つ樹齢810年のエドヒガンザクラで、長寿の割にはしっかりしていました。
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そして今日最後は、
登米市東和町米谷字南ノ沢の南ノ沢のたねまき桜です。
樹齢800年のエドヒガンザクラです。
夕日を浴びているのと、すでに色が悪くなっているのとで黄色みがかっていました。
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道の駅三滝堂にたどり着きました。
今夜はここで車中泊です。
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週末はまたお天気が悪くなるとの予報で、旅の先が見えてきました。
明日はこの辺り桜は遅そうなので、どこかの滝を廻って、明後日帰路に付きますが、
白河で途中下車してとら食堂さんに忘れずに立ち寄ってから帰る予定です。


2021年04月16日(金)

宮城県登米市の道の駅三滝堂で朝を迎えました。
いよいよ桜、滝めぐりも最終日です。
桜はいよいよ遅くなってきたので、滝めぐりがメインになりそうです。

この辺りは滝が無いので、西に移動しました。
移動途中にあった桜には寄りました。
大和町宮床字下小路の渡邊家の姥桜です。
樹齢不明のエドヒガンザクラの老木ですが、樹形の整った桜でした。
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大和町宮床長倉の龍厳寺のしだれ桜です。
樹齢不明のシダレザクラですが、すでに散ってしまっていました。
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仙台市泉区朴沢字下平の光明の滝です。
林道から容易に行けるお手軽滝ですが、水量豊富で深く青い滝壺を持つなかなか豪快な滝でした。
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この川の更に上流の枝沢に落ちる白糸の滝です。
左の本流ばかり探しながら走っていたら、右の道路脇に急に現れました。
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さらに少し上流に行ったところにあった滝で、
落ち口は上を通る道路の下に埋められた土管からでしたが、実際の沢の流れなので自然の滝と言っても良いでしょう。
苔の緑がきれいでした。
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水辺は山野草のお花畑でした。










仙台市泉区福岡下蒜の優婆滝(おばたき)です。
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仙台市青葉区大倉上下の西方寺、通称定義(じょうげ)さんに立ち寄って、疫病退散の厄払いをしてきました。
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次は、仙台市青葉区作並の作並不動大滝です。
この辺りの渓谷はデンジャラスです。
両岸ともに切り立って、普通では下りれません。
ということで、対岸でいい撮影場所はないかと探した挙句、撮るのも命がけ・・・、みたいなところからの遠望です。
全貌は見れないんだけど高さはどれくらいあるのかしらん。
ゆうに50m以上はありそうだけど。
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すぐ上流の(とは言っても作並不動大滝は支流ですが)鳳鳴四十ハ滝です。
覗き込むのも恐ろしい谷底に落ちる滝群です。
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今日中に100選滝まで行けるかと思ったんですが時間切れです。
秋保(あきう)大滝は次回のお楽しみとしておき、
今回の旅はこれで終わりです。

現在、国見SAにいてこれを書いています。
今夜はここで車中泊です。
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明日は白河にちょっと寄り道したあと、ひたすら高速を走ります。
帰宅は暗くなってからですね。


2021年04月17日(土)

東北自動車道の国見SAで朝を迎えました。
何か着いた時から違和感を感じていたんですが、やっぱりリニューアルしたんですね。
前はレストランがあったのになくなってしまっていました。
小雨が降っています。
今日は帰るだけだからいいですけどね。

念願のとら食堂さんに寄りました。
開店は11時、その1時間前に着いて真っ先に順番表に名前を書いたんですけど、すでに10番目でした。
それでもなんとか待たずには入れるでしょう。
30分前ぐらいには駐車場もいっぱいになってきました。
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今日はオーソドックスに中華そばを頂きました。
麺は手打ちの縮れ麺、スープはよく澄んだ昔懐かしい醤油あじでなるほどな、という味でした。
タンメンもよく出ると言ってました。




圏央道から中央道へ、そして河口湖をへて
道の駅なるさわの奥にある富士眺望の湯ゆらりで旅の垢を洗い流そうと立ち寄りました。
関東方面の車も多く、ちょっと失敗したかも。
脱衣場の密具合も気になりました。
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近くはミツバツツジが満開で、マメザクラのようなものもきれいでした。

  

  


新東名に乗ったころには暗くなって、雨も激しい中でしたが
20時過ぎに無事帰宅しました。



m(_ _)m 最後までご覧いただき、ありがとうございました m(_ _)m



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