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滝めぐり 十津川郷

2024年07月04日(木)

1週間弱の予定で紀州十津川郷周辺を彷徨います。
午後に家を出て、今日は道の駅海山まで。
早く着いたので近くの滝2つに寄ってみました。

湯谷の滝は無理せず目測落差15mの下段だけです。
三重県北牟婁郡紀北町
  



  

上に推定10mクラスの滝が見えてるが、残念ながら私の度胸、技量では上がる選択はありませんでした。
あとで多くの方の記事を見ると、左側から上がっているようですが、かなり危険なようです。
また、えだ2さんのブログによると総落差50mだそうです。
ということは、下段が目測15mとすると、上段は35mと推定以上に高い滝ですね。



小松原大滝下の無名滝

目的の大滝はさらに上で、ここも左から巻いていくようだけど、巻ける感じがしなかったし、時間もなかったのでここまでとしました。
左に垂れ下がるパイプが邪魔で左顔は撮れず、ワンパターンの絵ばかりになりました。
三重県北牟婁郡紀北町


  

  


今日は道の駅海山で車中泊し、明日、R425で下北山まで行く予定だけど通れるかどうか。


2024年07月05日(金)

三重県北牟婁郡紀北町相賀の道の駅海山で朝を迎えました。
熱帯夜の車中泊は無理かも・・。
日はR425沿いの滝に寄りながら下北沢まで行くつもりでしたが結果から言うと途中で全面通行止めみたい。
でも折角だからと、行ける範囲でいくつかの滝を見てきました。
(千尋の滝までは行けたようだけど遠いのでやめました。)

滝ノ扉口の滝は両門の滝でした。

三重県北牟婁郡紀北町便ノ山


  



どうしても右のヒョングリ滝に目が行ってしまう。



  


アナギの滝はスケール感ある両門の滝でした。

左の落差40m陽の滝から。

三重県尾鷲市南浦
  

  



右に落差5m、深い滝壺をもつ陰の滝です。







  

川に下りるところを通り過ぎ少し行ったところから谷底に落差のある滝が2本見えました。
滝前からは見えませんが、陰の滝の直ぐ上流にもう一つ大きな滝があるんだろうと思い、帰ってから色々ネットで調べたんですが
どこにも見当たりませんでした。
あの時見た滝は幻だったんでしょうか。


恐るべし、落差105mのかくれ滝は超お手軽滝でした。
奈良県吉野郡上北山村河合
  



  


坂本ダム湖に直接注ぐ落差50mの岩屋谷の不動滝です。
奈良県吉野郡上北山村白川
  



奥に銚子滝が見えます。
落差75mの銚子滝を望遠で。
奈良県吉野郡上北山村白川




  


このあと、尾鷲まで戻ってから少し南下し今夜は熊野の道の駅熊野・花の窟で車中泊ですが、昨夜よりさらに厳しそう。
眠れるかしら・・


2024年07月06日(土)

三重県熊野市紀和町板屋の道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里で朝を迎えました。
実は道の駅 熊野・花の窟で車中泊するつもりだったんですが、あまりの暑さに眠れず、
車を走らせながら車内をクールダウンしようとここまで来たのでした。

請川(うけがわ)のお滝さんは落差20mの優美な滝だけど・・
林道終点からの600mを、たかがと侮るなかれ、尾根を一つ越えていきます。
和歌山県田辺市本宮町請川












この崖も魅力的でした。






落差80mの十二滝はR168脇に落ちるドライブスルー滝でした。
奈良県吉野郡十津川村
  

  

  


水量豊富な果無(はてなし)めん滝の落差15mから落ちる音は谷に轟いていました。
奈良県吉野郡十津川村


  

  




ようやく十津川に到着しました。
真っ先にしたことは、温泉に入ることと、宿を探すこと。
行者民宿太陽の湯で温泉を頂いたあと2泊泊まれないかと聞いたところ、
素泊まりならOKとのことでお願いすることにしました。


果無(はてなし)おん滝は滝前に下りられず。
奈良県吉野郡十津川村
  




猫又の滝は目測8mほどの信仰の滝です。
奈良県吉野郡十津川村折立








  


今日の滝めぐりを終えて、民宿に入る前に十津川温泉 庵(いおり)の湯でさっぱりと汗を流しました。
奈良県吉野郡十津川村平谷





今夜はやっと涼しく寝れそうです。


2024年07月07日(日)

奈良県吉野郡十津川村平谷の行者民宿 太陽の湯さんで朝を迎えました。
クーラーの効いた部屋でしっかり休めました。
今日は十津川支流の芦廼瀬(あしのせ)川沿いの滝を巡りました。

落差46mの不動滝はR425に観瀑台のある超お手軽滝です。
奈良県吉野郡十津川村
  

  


不動滝からさらに奥に進むと芦廼瀬(あしのせ)川左岸に2つの無名滝を発見。
幸い金属製の階段があったので下りてみました。
奈良県吉野郡十津川村高滝


  

奈良県吉野郡十津川村高滝
  


落差15m、大きな滝壺を持つ清納(せのう)の滝は簡単に行ける準お手軽滝でした。
奈良県吉野郡十津川村高滝


  

  







落差15mの大泰(おおたい)の滝は芦廼瀬(あしのせ)川本流に落ちる豪快な滝です。
奈良県吉野郡十津川村小川




  

  





七泰(ななたい)の滝を目指しました。
発電所のところから入渓、すぐに1ヶ所だけ渡渉しましたが浅いところでも太ももぐらいあり長靴とズボンを脱ぎ素足で渡りました。
芦廼瀬(あしのせ)川を遡上していた途中に左岸に落ちる無名滝です。
奈良県吉野郡十津川村小川
  



  


芦廼瀬(あしのせ)川です。
少し上流に七泰(ななたい)の滝が見えているところです。
奈良県吉野郡十津川村小川




  

2カ所ぐらい遡上がしんどかったうちの一つ、巨石越え。






大変な思いでたどり着いた落差10m、七泰(ななたい)の滝だが、帰りは楽だった。
奈良県吉野郡十津川村小川








途中で、上に道らしきものがあるのを発見しそこに上がって道を辿ったら滝前に下りる梯子まであった。









ここは長靴で対岸まで渡れました。





道を辿って戻ったらすんなりと最初に見た無名滝のところに出てきて遡上時の苦労が嘘みたいだった。

小川の穴あき鉄砲流し跡というやつです。
奈良県吉野郡十津川村小川



R425を戻る途中、右手に目測落差30mほどのドライブスルー滝を発見、逆方向からだと見難い位置関係の無名滝です。
奈良県吉野郡十津川村高滝


  


今日の滝めぐりを終え、温泉地温泉 滝の湯で温泉を頂いたあと今夜も行者民宿 太陽の湯さんに宿泊です。


2024年07月08日(月)

行者民宿 太陽の湯さんで朝を迎えました。
今日も暑くなりそうなお天気です。
2泊素泊まりでお世話になりました。
奈良県吉野郡十津川村平谷693


もっぱら入らせて頂いた観月の湯です。




今日最初の滝は情報収集不足と暑さ、疲れでここであえなく撤退。
どこかわかるかな・・?



どうも心身ともに限界が近くなってきたので、折角の100選滝だけを見てこの旅を終わることにしました。
笹の滝は前衛の渓流瀑(滑滝?)があってこそだと思いました。
奈良県吉野郡十津川村内原
  

  

落差は32mだそうです。

  

  


少し道路を進んで、道路下に見える不動滝です。
奈良県吉野郡十津川村内原



先がどうなっているのか気になる落ち口です。

  


滝めぐりをこれで切り上げて、R168を北上、大淀、吉野、大宇陀を経由し、R25、伊勢湾岸道に乗って
21時ごろ無事帰宅しました。



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