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冷谷(ひよだに)不動滝

所在地/三重県松阪市嬉野小原町

雲出川←中村川←支流の枝沢に落ちる滝群で、
下流より落差5mの小滝、目測落差8mの無名滝、目測落差10mの屏風岩、落差30mの大滝からなります。
松阪市嬉野小原町の下出地区にてK30より松川原橋を渡り直ぐに右に折れて中村川沿いに進むと、
やがて右側にコンクリートで固められた駐車スペースがあるのでそこに駐車します。
(林道はその先数十m草が生い茂っているところを過ぎると比較的きれいな道となりますが、
やがては小さな落石が多くなって車はきつくなってきますので、ここに停めるのが正解でしょう。)
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そこから徒歩で林道を進むと林道はやがて終わりとなり、あとは川沿いの有って無いような踏み跡を辿ってさらに遡上すると右からの枝沢に出合います。
枝沢を遡上すると次々に滝が現れますが、屏風岩から大滝までの間は連瀑帯で沢の直登は難しく、右から巻いたほうが安全です。
参考HP・ブログ/(HP)tanukiの滝めぐり、 (ブログ)えだ2の♪滝に逢いに行く♪

三重北中部の滝めぐりにて、2021.09.01(水) 訪問

この日のコースタイムです。
(行き) 駐車場から沢出合いまで30分、小滝まで6分、屏風岩まで18分、大滝まで35分、
(帰り) 大滝から沢出合いまで21分、駐車場まで28分、写真撮影を含むトータルタイムは3時間10分でした。
(行きの小滝から大滝までの間はほとんど沢の遡上だったので、帰りの林間の踏み跡を下りるルートに比べれば非常に多くの時間を要しています。)


奥に小滝の見える枝沢の出合いです。
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枝沢に入ると直ぐに小滝です。
新しく崩れたらしい岩が転がっていて、まさに滝が後退していく姿を目撃しました。
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しばらく上がるとクランク状に落ちる無名滝です。
目測落差8m、存在感があるので名前があってもおかしくない滝でした。
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無名滝を左から上がると直ぐに屏風岩が現れました。
目測落差10mの二段になって落ちる分岐瀑です。
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この滝も左から越えると、ここより上は連瀑帯でした。
そして、最上部に大滝がありそうな雰囲気がプンプンしてますが、そこまでは推定落差30mはゆうにありそうです。



半分ぐらい上がったところで連瀑帯の直登は無理になったのでなんとか右に逸れて巻いて上がりました。




なんとか大滝の滝前にたどり着くことが出来ました。
滝前の大きな木の根は、何年も前からここに居座ったままのようです。
流れてしまえばもっとすっきりするんですけど・・。
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戻りは、お助けロープに沿って別ルートを辿って下りましたが、こちらも凄い急斜面でした。



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