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魚釣戸(つると)滝

所在地/大分県竹田市今

大野川−玉来川と吐合川の出合いに落ちる2つの滝で、玉来川には落差12mの滝が、吐合川には落差20mの滝が落ちており、
(諸説あると思いますが)合わせて魚釣戸(つると)滝と呼ばせてもらいます。
(国土地理院の地図には玉来川だけに滝マークと魚釣戸(つると)滝が記されています)
滝に下りる道は、滝上へと、滝下への2本ありますが、どちらも一部けもの道、急傾斜で容易に行けるところではありません。

参考HP・ブログ/

四国・九州の紅葉と滝めぐり&四国お遍路結願の旅にて、2020.11.30(月) 撮影

滝前に下りる場所は情報不足でわかっていませんでした。
最初に見つけて下りた場所は残念ながら滝上でした。
半分ぐらいまで荒れた道はあるが、後はほぼ直滑降で吐合川まで踏み跡とロープが続いていました。



魚釣戸(つると)滝の落ち口まで来ましたが、怖いのでギリギリまではよう行けず完全な不完全燃焼です。





すぐ横に玉来川に架かる滝も落ちていますが見えません。
玉来川の滝上も見てみました。
こちらの方が落差は低いですが水量がありました。





いちど上がって、近くの農家でリサーチ。
滝下流への下り口が判りました。
先ほどのアプローチで相当疲れてますが、分かったからには行かないわけにはいきません。
こちらは先ほどよりもっと悪い状態でした。
なんとか川に下りたがまだ遠い。



水量が多く深みばかりなので、川をじゃぶじゃぶという訳には行かず、
大石と芦の原を道を探しながら遡上しました。



ようやく滝壺が見えるところまで来ました。
これ以上近づくのは更に大変なのでここまでとしました。
大変な道のりで、これまでの滝めぐりで一番苦労したかもしれませんが、その分感動もひとしおでした。



左が吐合川に落ちる滝で、右が玉来川に落ちる滝です。

  

  

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