桜前線を追う旅2014 福島・山形 今月のサンデー
桜前線を追う旅2014 東濃・三河
2014.04.07(月)
どどめきのしだれ桜
「どどめき」ってちょっと聞いたことが無かったのでどういう意味かと調べたらウィキペディアにありました。
「百目鬼、百目貫、百目木などと書いて「どどめき」「どうめき」と読む地名が日本各地にあり、
また、銅銭は中央の穴が鳥の目を髣髴させるために鳥目の異名で呼ばれていた、ということから鳥山石燕がこの地名と銅銭より、
盗癖のある女性の腕に、盗んだ鳥目（金銭）の精が鳥の目となって無数に現れた
百々目鬼(どどめき）という妖怪を連想し『古今画図続百鬼』に記した。」とありました。
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六地蔵のしだれ桜
県道19号線から旭中学校へ入る三叉路にたたずむしだれ桜です。
土地の人にこの桜をどう呼んでいるのか尋ねるととくに決まった呼び名はないが、
樹下に六地蔵があるので「六地蔵のしだれ桜」というと言っていましたのでここではその名を使わせてもらいました。
幹に苔を宿す趣のある姿がこの木の古さを物語っています。花は開花から次第に煤けた薄墨色に変化していきます。
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地元の人が「六地蔵」と呼んでいたのはこれでしょうか。この形のお地蔵さまは初めて見ました。
矢作ダム下のしだれ桜
豊田市旭町牛地地内上倉には古くに根回り5.5ｍ、樹齢500年と言われる立派なしだれ桜の大木があって、花の頃には多くの人々が訪れたという。
部落の人はこの桜から多くの苗を取って育てて山里を美しく飾り楽しんでいたが、そのほとんどは昭和45年矢作ダムの建設時にダムの下に水没した。
ここにある2本のしだれ桜は、水没した和戸発電所構内に植えられていたものをここに移植したものだそうです。
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玉泉寺のしだれ桜
国道257号線を稲武から上矢作町方面に走ると、上村川に架かる新澄ヶ瀬橋の手前右側に大きなしだれ桜が目に入ります。
特に有名というわけではないですが、開花時には立ち寄らずにはいられませんね。
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嶺雲寺のしだれ桜
嶺雲寺は天文４年(１５３５年)明洗宗故和尚によって市場城の家老の菩提寺として建立されました。
時の家老の奥方に皇室に由緒ある方が居られた為に菊の紋章（十六枚）の使用を許された由緒あるお寺です。
境内には、樹高10ｍ、幹周2.7ｍ、推定樹齢400年のしだれ桜があります。
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2014.04.10 (木)
愛知県新城市 吉祥院のしだれ桜
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2014.04.15 (火)
岐阜県恵那市山岡町釜屋 釜屋のしだれ桜
推定樹齢650年、中世戦国から江戸、明治、大正、昭和の世と、中馬の道を行く武士や旅人を眺めてきたことでしょう。
人々は桜の下を通るとき、あまりの美しさに再び振り返ったといい、誰云うとなく「見返り桜」と呼ばれるようになりました。
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岐阜県恵那市串原中沢 ひよものしだれ桜
根回り約6ｍ、幹周り4ｍ、高さ枝張りともに20ｍを超す巨木。
特に頂上部分の白っぽい花は、背景の檜の深緑にくっきりと浮き出て、遠くからの眺めはまた格別。
三宅家の先祖が墓守桜として植えたと伝えられ、樹齢は300年ほどになる。ひよも(日向)とは、三宅家の屋号である。
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岐阜県恵那市上矢作町2858 新田の桜
熊谷宅の敷地に立つエドヒガンザクラの巨木で、樹高25ｍ、幹周5ｍ、推定樹齢は500年。
昭和34年(1959)の伊勢湾台風で大枝2本が折れたが、その後自力で樹勢を回復し今日に至っている。
特につぼみや花の赤味が強く美しく、この桜の子供たちは町内はもとより、県内外でも美しい花を咲かせている。
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大安寺のしだれ桜
樹高18.8ｍ、胸高囲2.7ｍ、根回り17.7ｍ、推定樹齢180年。
このしだれ桜は、約4ｍ上部で3つに枝分かれし、表面には地衣類がうっすらと着生し、老木であることを物語っています。
樹形がとても良好で、花期に酷道153号線から眺めると素晴らしい景観です。
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瑞龍寺のしだれ桜
奥三河随一の知名度を誇るしだれ桜です。正保元年(1644年)頃植えられたと伝えられ、樹齢は約350年。
樹高約8ｍ、幹回り約3.4ｍで広くない境内いっぱいに枝を伸ばしこぼれるように白い花を付けます。
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