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小入(おにゅう)峠の雲海と
八ツ淵の滝めぐり



2019.10.29 (火)


一泊二日で、琵琶湖湖西を廻ってきます。
今日は一日雨のようですが今夜には上がって、
明日の朝はおにゅう峠で雲海と朝日が見られると期待しています。

10/29
自宅08:00--豊田IC==名神高速==木之本IC---滝谷滝---調子ヶ滝---メタセコイア並木---ココンバの滝---福見の滝---小入(おにゅう)峠(車中泊)

10/30
小入(おにゅう)峠からの雲海---ガリバー青少年旅行村・八ツ淵の滝(魚止めの淵・障子ヶ淵・空戸の滝・大擂鉢・小擂鉢・屏風ヶ淵・貴船ヶ淵・七偏返し淵)---
栗東IC==名神高速==豊田IC---自宅


10時30分過ぎに滝谷滝に到着しました。
道路の横に落ちるお手軽滝ですが、滝を覆い隠すように杉の倒木が・・・、シャレになりません。
落差は45mとも云われてますが、道路から見えるのは目測10mほど。
道路下も草木の間から見ると滝状に落ちているようなので、それも合わせてということなんでしょうか。
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そして、次はマキノ高原スキー場の奥に落ちる落差12mの調子ヶ滝です。
林道終点からそれほど遠くないお手軽滝でした。
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ちょうどお昼となったのでスキー場内のマキノ高原温泉さらさで温泉と昼食をとって、
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K287のメタセコイヤ並木へ。
当然、紅葉はまだですがそれでもなかなかきれいでした。
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そして、おにゅう峠の下まで来て、落差14mの子母婆(ココンバ)の滝です。
ここでいいの?と不安になりそうな林道を終点まで行って駐車、そこから滝は見えませんが、ブラインドとなった沢を回り込むと直ぐ目の前にありました。
滝の名はコゴンバともコモンバとも言われるようです。
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左の沢には小滝があり、その上にはもう一つ、目測落差6mほどの滝がありました。
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このあと福見の滝の予定でしたが、時間が遅くなってきたので今回は諦めました。

そして、おにゅう峠に上がって、明日の朝の撮影ポイントを決めて、そこで車中泊することとしました。
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現在19時、灯一つないなかで、空には一面に星が輝きだしました。
明日の朝ははどんな景色が見れるでしょうか。


2019.10.30 (水)


小入(おにゅう)峠の夜明け。
期待通り眼下には雲海が広がっていました。
05時30分、まだ薄暗い中、30秒ぐらいシャッターを開けて撮ってみました。




日の出の方角の空が赤くなってきました。


日の出間近、まだ下から車が上がってきます。


06時30分、日の出です。


太陽が少し高くなってから、この峠一番の人気ポイントに行って
少し色付き始めた紅葉と雲海とのコラボを撮ってみました。
狭いポイントにぎっしり並んだ三脚の間から手持ちでパチリ、パチリ。
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07時過ぎ、峠を下りて、あとは滝めぐりです。
今日の予定の日本の滝100選八ツ淵の滝を目差しました。
ガリバー青少年旅行村に車を置き、林道を終点まで行ったところから滝を巡る登山道となります。
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しばらく進むと魚止の淵障子ヶ淵に下る分岐。
下りて見ると小滝があり、これが魚止の淵か、とも思ったのですが、後で調べた結果違いました。
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道はここで川を渡って対岸を上流に続いているようですが、
渡渉の気持ちの準備も装備も無かったし、水量もそこそこ多めだったのであきらめました。

分岐に戻って、更に先に進むと、
先ほどの魚止の淵と障子ヶ淵ルートなのでしょうか、谷底から急勾配を鎖を伝って上がってくる道がありましたが、
上からは立ち入り禁止のロープが張ってありました。

このあと唐戸の淵があったようですが判らずに見逃しました。

さらに行くと右岸から沢が合流して、すこし開けた場所に大摺鉢です。
広谷、武奈ヶ岳方面に行くにはここを渡渉し広谷に沿って上がって行きますが、七辺返し淵に行くにもこちらのルートが安全なようです。
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今日は渡渉はしないので、そのまま右岸をまっすぐ進みますが、
ここからは要所々々で鎖、ロープのお世話になりながら進むことになります。
小摺鉢を横眼に(写真無し)更に進むと屏風ヶ淵です。
そして、その上にチラッと貴船ヶ淵の滝が見えています。
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滝まではここまでで一番の危険な鎖場が続いていました。
そして貴船ヶ淵です。
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この上に最後の淵の七辺返し淵があるのですが、
どうもここも滝前で渡渉し、写真でも右側の方に写っている垂直梯子を上がり、
さらに鎖場を上がって進むようなので、
ここで八ツ淵の滝巡りを終了とし引き返しました。


今日の予定はこれで完了だったのですが、まだ時間があったので、もう一つ滝を見て帰ることとしました。
楊梅(ようばい)の滝は、
落差15mの雌滝と落差40mの雄滝、そして落差21mの薬研の滝など5つの滝の総称であり、合わせて76mは県下一の高さを誇るそうです。


先ずは下流の雌滝です。
こちらは駐車場からさほど遠くなくお手軽滝でした。
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雄滝は、だいぶ大きく巻きながら昇っていく遊歩道があり、2、30分ほどかかりました。
途中の滝見台からの遠望です。
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そして滝前へ到着し、先ずは滝の下の小滝と、
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下流の渓流瀑です。


滝前は非常に狭いスペースで、飛沫を浴びながらの撮影となりました。
  



なお、薬研の滝は、雌滝と雄滝の間にあるようで、
雄滝への道の途中に谷へ下る道があったのでそこを下れば見れたのかもしれませんが、今回はパスしました。


以上で今回の旅は終了し、19時過ぎに無事帰宅しました。



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