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滝めぐり 但馬


近しい人とのお別れがあってしばらくお出かけを控えていましたが、そろそろ出かけてみようかとやってきました。

2025.06.05(木)

昨日夕方に中国道の安富PAまで来て車中泊。

そして今日最初の滝は、
三室の滝 15m多条斜瀑、お手軽滝、ヒョングリ滝

広い駐車場から、徒歩3分のお手軽滝でした。



兵庫県宍粟市千種町河内
  



もうちょっと派手に跳ねているところが見たかったなぁ。


  



  


大釜の滝 10m斜瀑、お手軽滝

道路からも見えるドライブスルー滝に近いお手軽滝ですが、気づかずに通り過ぎる人も多そうです。
兵庫県宍粟市千種町西河内
  
(写真クリックで動画)                          .
  






ちくさ湿原クリンソウ群生地

ほとんど終わっていましたが、なんとか残っている場所を見つけました。
兵庫県宍粟市千種町西河内
  









こちらは遅咲きのシャクナゲ、燃えるような赤です。




鉈取り淵の滝 4m斜瀑、下の滝5m渓流瀑

本当はこのずっと上流の後山不動滝にも行きたかったんだけど・・
林道から川に下りて、下の滝からで、上に見える橋は、笛石山登山口の橋です。
兵庫県宍粟市千種町河呂
  

林道に戻って、下の滝のすぐ上の笛石山登山口に架かる橋の上から鉈取り淵の滝です。

  


いろは滝(一の滝) 10m2段分岐瀑、お手軽滝

K72からも見えてるんですが、コントラストが厳しくて見えにくいですね。
兵庫県宍粟市千種町河呂
  
                             (写真クリックで動画)
  

  

滝の左から巻きました。
多少は刈られているものの、いばらが邪魔して・・・、
植林帯まで短い距離だから諦めずに上がってしまえば、滝上には沢を横切るように作業道がありました。
落ち口です。



いろは滝(二の滝) 6m斜瀑

倒木がありますが、あってもいいじゃないと思うようにしています。
兵庫県宍粟市千種町河呂
  

二の滝までは植林帯歩きで巻きは無く来れましたが、これを越すには急な巻きがあるのでここまでとしました。
この奥に四の滝まであるようです。

一の滝の滝上に戻って、



上がった反対方向の道を進んでしばらくしたら
下に下りる道らしきところがあったのでそこを下ったらフェンスの内側を歩いて一の滝の入口に出てきました。

今日の滝めぐりを終えて、今夜は道の駅みなみ波賀で車中泊です。


2025.06.06(金)

兵庫県宍粟市波賀町の道の駅 みなみ波賀で朝を迎えました。
今日も快晴の滝撮影には悩ましい一日になりそうです。

今日最初の滝は、
原不動滝 88m3段斜瀑、日本の滝100選、観光滝

よく整備された遊歩道です。
最後の軽い登りの途中で、滝の下部が見えてきました。

  

10分ほどで奥かえで橋に到着、観瀑のためにかけられた吊り橋です。



兵庫県宍粟市波賀町音水


  

ほとんど同じ構図でしか撮れませんが、100選滝のあるあるですね。

  




そうめん滝 12m分岐瀑、ドライブスルー滝

兵庫県宍粟市波賀町原


  





万ヶ谷二の滝 2段斜瀑50m、そうめん滝上流の滝

そうめん滝を左から上がって行くと、最初の難関はこの急なガレ場です。(帰り、下るとき撮ったものです)



ガレ場を過ぎると、あと滝まではほぼこんな苔むすゴロゴロ石が続いていました。



滝の横顔が見えてきました。



50mの下の方しか見えませんので、見えている部分だと15m程度でしょうか。
真ん中あたりで多少ヒョングっていました。
                      兵庫県宍粟市波賀町原            (写真クリックで動画) .
  

  




明神滝 10m2筋直瀑、お手軽滝

広い駐車スペースに停めれば、徒歩3分のお手軽滝でした。



先ずは下の滝から。
落差4m程の小さな多段瀑ですが、岩、滝壺の雰囲気がいいです。

  

秘境感たっぷり。
兵庫県宍粟市波賀町音水


  




こままいの滝(鹿伏の滝) 10m幅広分岐瀑

滝のすぐ下流に林道が通っていましたが、今は途中の崩落から廃道と化して歩けなかったので、沢を少し遡上しました。



林道に架かる橋の下を潜ればもうすぐです。



兵庫県宍粟市波賀町鹿伏


  

  






羊ヶ滝 70m多段分岐瀑



駐車場から徒歩10分ほどで滝に到着しましたが、落葉時期でないと全容は見られそうもありませんね。
兵庫県宍粟市波賀町戸倉
  



最下段の滝前に行ってみました。
何十年もここにいるような倒木の存在感、恐れ入りました。

  

  

本流側にも滝があるのは知りませんでした。
落差15m程の渓流瀑です。
                             (写真クリックで動画)
  


今日のラストに、近くの逆水の滝を目指しました。
ヘヤピンカーブの滝入口からすぐに沢に下りずに、左のような広葉樹林帯を水平トラバースしていくと・・・
5分ほどで沢が近くなっったと思ったら、写真では判りずらいですが、右のような急な渓流状態になって、
こんな地形は想定外ということで諦めました。
兵庫県宍粟市波賀町戸倉
  

あとで調べたら、もう少し滝近くまで林道を進べば、ダイレクトに滝に下りて行く道があるようで、10分ほどで行けるようです。
今は、そちらの方が一般的なようで、毎度ですがリサーチ不足で残念でした。


ヤマメ茶屋まで戻ってきて、かっこいい巨木は、栃でしょうか。



ヤマメ茶屋のクリンソウです。
兵庫県宍粟市波賀町戸倉
  


今日の滝めぐりを終え、再び道の駅みなみ波賀まで戻って車中泊です。
内陸に入ると毎度食事に苦労しますが、ここにはローソンが近くにありましたからね。


2025.06.07(土)

庫県宍粟市波賀町の道の駅 はがで朝を迎えました。
うろこ雲の空、やはりお天気も下り坂でしょうか。



今日最初の滝は100選滝の天滝(てんだき)です。
2022年05月に一度来てますが、その時は駐車場までの道が通行止めで入れず、行けずじまいでした。
今回はしっかり入れたので駐車場に車を止め、そこから1.2kmの登山道歩きです。





途中にあるいくつかの滝を見ながらゆっくり進みました。



最初の岩間の滝、糸滝、連理の滝をさらっと過ぎて、

  

久遠の滝

兵庫県養父市大屋町筏
  

夫婦滝

兵庫県養父市大屋町筏
  

  



鼓ヶ滝

兵庫県養父市大屋町筏 (写真クリックで動画)




  

天滝(てんだき) 98m分岐瀑、日本の滝100選

最初の観瀑台からは、左からの顔です。
兵庫県養父市大屋町筏
  

金属の階段を上がっていって、天滝三社大権現に到着です。



ここからは正面の顔です。



50mぐらい回り込めば右からの一番のべっぴんさんが見られました。

  

  

  







次に、間環堂の滝を目指しましたが、間違えました。
これは、間環堂の滝下流の小滝です。
林道の左から入ってくるこの小滝の沢に行かなければならなかったのに、林道をまっすぐ行ってしまいました。
兵庫県養父市大屋町中間


林道はやがて廃道と化してきて、2つ目の砂防提でついに間違いに気づき、引き返しました。



このままでは出来高が無いので、2つ目の砂防提のすぐ下流の林道下に見えた宮ノ下川の無名滝を撮ってきました。
落差は5mぐらいです。
兵庫県養父市大屋町中間




右は、滝前に誰かの落とし物です。
あなたも好きですね。

  


若杉不動滝 13m斜瀑、岩の造形美、準お手軽滝

2022年05月以来の再訪です。
兵庫県養父市大屋町若杉
  



  




権現滝 25m直瀑、コルジュ造形美

駐車場所に悩むのと、滝への道はめちゃ判り難かったです。



圧倒される素晴らしい空間でした。
鳥取県八頭郡若桜町??米


  









  


今日の滝めぐりを終え、若桜町立ゆはら温泉ふれあいの湯で3日ぶりぐらいのお呂。
鳥取県八頭郡若桜町湯原


今夜は、道の駅 若桜 桜ん坊で車中泊です。


2025.06.08(日)

鳥取県八頭郡若桜町の道の駅 若桜 桜ん坊にて朝を迎えました。
日曜になると、梅雨前線が北に上がってきて雨範囲が広くなると言ってましたが、曇り空ではありますが雨の心配はなさそうです。

滝谷の大滝 15m斜瀑



川まで続く階段を下りると、滝は見えませんが、たぶん上流側にある大きな木の向こうでしょう。



正解、先ずは木の右側から。
鳥取県八頭郡八頭町妻鹿野


戻って、今度は左側に回り込んで・・。

  



  

大木の根っこに付いているこれは何だろう?
赤ちゃんの頭ぐらい。



菌類かな。







大鹿(おおが)滝 30m直瀑、裏見の滝

鳥取県八頭郡若桜町諸鹿




駐車場からすぐにブナ林に入ると、急斜面に8回も折れるように切られたつづら折れの道を下りて行きます。
道は、落葉で滑りやすかったですが、ブナ林自体は素晴らしい景観で、秋は一面黄色に染まってさぞきれいでしょうね。



滝が見えてきました。
鳥取県八頭郡若桜町諸鹿
  



  

  

裏見の滝です。




更に滝道を辿って、
出合いの滝 右28m分岐瀑、左24m斜瀑

は、上から覗くだけで、右の滝が僅かに見えるだけでした。
あわよくば滝下へと思ったのですが、とても私の手に負えるものではありませんでした。
鳥取県八頭郡若桜町諸鹿
  

あとで調べてみると、
右俣の滝の滝上から、左岸伝いに下りれるルートがあるようですが、どちらにしろ多少危険を伴うようで、一般向きではないようです。


出合いの滝の右の滝の上流側に伸びる滝道を辿って、
雲龍の滝 28m幅広直瀑

幅広の分、滝音が本当に静かな滝でした。
鳥取県八頭郡若桜町諸鹿


  





  




この辺りにはまだいくつも滝がありますが、私には手に負えそうもないので後は滝屋さんに任せることにします。

まだ時間もそこそこあるので、諸鹿(もろが)峠を越えて猿壺(さるぼ)の滝方面に行こうかと行ってみたら、
八東ふる里の森辺りから上は、一般道ではないんですね。
扇ノ山(おおぎのせん)ふるさとの森登山口を過ぎて悪路をさらに進んだら道は広く平坦になってきたんだけどとうとう深いぬかるみ。
腹を摺るのは間違いなく、こんなところで動けなくなったら・・、ということでとうとうUターンとなりました。
鳥取県八頭郡若桜町諸鹿


この道で峠を越せないのは想定外で、明日からの予定が狂いそうです。

細見川支流の無名滝 目測落差8m

鳥取県八頭郡八頭町妻鹿野
  


ちょっと早めですが、今日の滝めぐりを終え、
八東地域福祉センター(鍛冶屋温泉久遠の湯)で温泉を頂きました。
鳥取県八頭郡八頭町東



最後は、徳丸どんど 2m川いっぱい幅広多条直瀑
と若桜鉄道のコラボ写真を撮りながら、夕食です。
鳥取県八頭郡八頭町徳丸







今夜は、道の駅 はっとうで車中泊の予定でしたが、電波の入りが弱かったので、昨夜泊まった道の駅 若桜 桜ん坊まで戻ってここで車中泊です。
明日からどうしよう。


2025.06.09(月)

鳥取県八頭郡若桜町の道の駅 若桜 桜ん坊で朝を迎えました。
今日も天気はまずまずです。
今日は扇ノ山を西からぐるっと回り込んで新温泉町にやってきましたが、途中の雨滝入口です。「がんばれ雨滝!!」



今日の最初は、シワガラの滝を目指しました
駐車場からひと尾根越えて隣の谷に下りたら、あと70m遡上するだけです。



左からの無名滝の手前、短い鎖場を越えればもう洞窟が見えました。
無名滝 目測30m分岐瀑は、水は少ないけどその分緑がいっぱいです。

  



到着しました。
シワガラの滝 9m斜瀑、洞窟に落ちる滝

兵庫県美方郡新温泉町海上
  



  

ぼちぼちの水量だったので、長靴で奥まで行けました。

  

尾根まで戻ってきて、ここから尾根に沿って1.6kmで桂の滝がありますが、きつい登り返しの後だけに行く気になれませんでした。




茂平谷滝または茂平谷二段之滝 15m斜瀑、お手軽滝



兵庫県美方郡新温泉町海上


  




無名滝 目測5m渓流瀑

布滝の上流に落ちる滝で、茂平谷滝の近くで、道路からも見えています。
茂平谷滝の沢を伝いに入渓し、近づいてみました。
兵庫県美方郡新温泉町海上





尾の谷滝と布滝に行こうと、布滝入口の1台がやっと止めれるスペースに駐車しました。
兵庫県美方郡新温泉町海上


尾の谷滝入口。
石碑と看板が一つ、石碑の矢印も紛らわしいが、真っ直ぐに行く小道の横に立っている看板はさらに紛らわしいです。
正解は、写真でいうと右上の方に進みます。



道は、一度沢を渡り右岸に変わります。



沢を越えると間もなく、左岸の枝沢から滴る程度に落ちる
杉の間滝 9m分岐瀑

兵庫県美方郡新温泉町海上


ほどなく、
尾の谷滝 12m直瀑、裏見の滝

水量は少なめでした。
兵庫県美方郡新温泉町海上
  

無理やり裏見してみました。
(写真クリックで動画)                           .
  

  


布滝 10m直瀑、秘境感

駐車場所から、農道、あぜ道を歩いて、そして沢まで下ってくると、杉の木に紛らわしい表示がありました。
予備知識なしできたら、前の連瀑帯をこれか、と思ってここで帰る可哀そうな人もいそう。

  

踏み跡を辿り、更に上流へ。



予想を超える美瀑が見えてきました。
兵庫県美方郡新温泉町海上
  

  

  



  






今日の滝めぐりを終え、湯村温泉薬師湯で温泉を頂きました。
1994年05月に一度入ってますが、まったく覚えていませんでした。
兵庫県美方郡新温泉町湯


今夜は、湯村温泉で車中泊です。
明日はこの旅の最終日にしようかと思います。


2025.06.10(火)

兵庫県美方郡新温泉町の湯村温泉で朝を迎えました。
夜半に雨があって、朝は上がってましたが、いつ降り出してもおかしくない天気です。
今日はこの旅の最終日としますが、午前中で、猿壺の滝辺りの滝を廻ってから帰路につこうと思います。

諸鹿峠を目指し上がって行きますが、道がいいのはうれしい誤算。
峠付近に牧場かなんか知りませんが施設があるのでからかな。

最初の滝は道から見えました。
お面ヶ滝 20m3段瀑

兵庫県美方郡新温泉町 菅原畑ヶ平


  

  

  


道路上側に、
鶴滝 15m2段分岐瀑、ドライブスルー滝

兵庫県美方郡新温泉町 菅原畑ヶ平


  

道路下側に続いていますが、こちらは三筋の滝の一本になるのでしょうか。
覗き込んでもチラッとしか見えませんでした。




苔滝 10m2段斜瀑



上に上がらなかったのでわかりませんでしたが、2段だそうです。
見えたのは目測4m2筋の斜瀑でした。
この2本の倒木は、当面居座りそうですね。
兵庫県美方郡新温泉町 菅原畑ヶ平
  








蜘蛛糸の滝 目測10m分岐瀑、ドライブスルー滝、水量極少

苔滝の入口のすぐそばです。
滝下に流れの跡などないので、普段から水は滴る程度なんでしょう。
兵庫県美方郡新温泉町 菅原畑ヶ平



亀滝 10m幅広直瀑、ドライブスルー滝

愛車と良いコラボ写真が撮れました。
兵庫県美方郡新温泉町 菅原畑ヶ平
  






猿壺(さるぼ)の滝 5m幅広多条直瀑、裏見の滝、光芒



沢の遡上になりますが、平坦で歩きやすく、5分ほどであっけなく到着。
雨がパラパラしてたので、ありがたや(^_^;)、です。
兵庫県美方郡新温泉町 菅原畑ヶ平


一人入れるぐらいの滝裏空間は水滴も落ちてこず、いい雨宿りになりました。





  

  

  


戻る途中、霧ヶ滝渓谷の駐車場に立ち寄り。
霧ヶ滝まで、2.4km、いつか、歩いてみたいなぁ。
兵庫県美方郡新温泉町岸田



今日はこれでお終い、午前中で終わりました。
このあと帰路につき、北近畿豊岡自動車道の山東PAでこれを書き終えました。
今日中には家に戻れそうです。

21時、無事帰宅しました。



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