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川合百間滝

所在地/愛知県新城市川合一ツツ

豊川水系宇連川支流亀淵川支流百間川に架かる落差25mの滝です。
滝の上下流では他に5つの無名滝を見ることが出来ます。
滝入口付近のR151には駐車スペースがありませんので少し遠くに停め、
亀淵川、JR飯田線と渡って滝までは道があります。
主道から滝へ下りていく脇道の分岐は解り辛いですが、中電の58番の小さい黄色の看板がのところで左下に下りて、
踏み跡に沿って上流側に進むとやがて沢に架かる丸太橋がありますので、これを渡ってから少し遡上すると滝が現れます。。

参考HP・ブログ/

東三河の滝めぐりの旅にて、2020.06.16(火) 訪問

以前(2017.08.26(土))は、R151に架かる千歳橋の辺りから亀淵川を下って谷の入口まで行ったのですが、
水が全く流れていなかったので滝見は諦めましたが、今回は谷の下流側から亀淵川に入りました。
そこから谷方面に上がって行く道を探したのですが結局見つからず、また谷の入口まで来てしまいました。
谷の入口は今回は水量があり、目測落差5mほどの滝(無名滝F1)となって落ちていました。
水がきれいです。
google map
 

この滝は左から難なく上がって、飯田線の下を潜って谷を遡上しました。


直ぐに次の滝(無名滝F2)です。
きれいな滝壺を持つ、目測落差8mほどの滝です。
google map
 

 



さぁ、この滝をどう越そうかと見渡すと、滝の右上の方にロープが垂れていて(上の右の写真の右上の方にロープが写っています)、
確かにそこしかないかと思うのですが、どうみても不安定なそのロープを頼って上がる気にはなれず、
ここは一旦飯田線の辺りまで戻って、大きく巻くことにしました。
みんな同じことを思うのでしょうか、
わずかに踏み跡が上に伸びていて、そこを辿ると、立派な山道に出ました。

山道を進むと、左谷底に先ほどの滝とそのすぐ上にもう一つ滝(無名滝F3)がありますが、
どうも簡単には上の滝に下りれそうもないのでその滝は諦めました。

川合百間滝を求めて更に山道を進みます。

山道で唯一危険な、腐りかけた橋は、
全体重をかけないよう、半分は土の部分に足を乗せながら進みました。
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途中、10mクラスの滝(無名滝F4)も見えましたが、谷が急峻で下りれません。
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まだかまだかと思っているうちに
二つの沢が合流しているところの左の沢に滝が見えました。
上部の直瀑から下部は斜瀑となって落ちる目測落差15mほどの立派な滝(無名滝F5)です。
滝の近くに「川合百間滝1992.11.8」と書かれた看板が落ちていたので、
この時はこの滝が川合百間滝だと思っていました。
google map


 

 





さらに少しだけ山道を進んでみましたが、
もう滝はありそうもなかったので引き返すことにしました。

google map



先ほどの滝まで来る途中で、まったく滝は見えないんだけど、
ありそうな感じがプンプンする場所があったので、確認することにしました。
少し下流側で、杉林の急勾配を一気に沢まで下ると、何やら橋が・・



半分腐っているので橋の下を渡渉したあと遡上すると直ぐに、おぉ、という感じで滝が現れました。
落差25m、愛知の滝らしからぬ雄姿です。
先ほどの滝にあった看板はフェイクですね。
どう見てもこちらが川合百間滝です。
google map


 

 



滝前は広く開けて居心地の良い明るい空間でした。
座禅石のようなものがあればついやっちゃいます。



帰りは、わずかな踏み跡を辿ってだいぶ下流側で山道に戻ることができ、
急勾配の上り返しをせずにすみ、助かりました。
出てきたところはこんなところで、中電の58番の小さい黄色の看板が目印です。
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このあと山道を辿って亀淵川まで下りました。
飯田線を横切ったあとの道の入口が判りずらかったですが、
線路上をウロウロするのも嫌だったので、急いで適当なところから林に入ったら川までの道がありました。
行きもここを通ったなら判ってるので問題はないでしょうけどね。
そして、亀淵川に出たところは、行きに川に入ったところより下流側でした。
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