東三河の滝めぐり
2020.06.16 (火)
梅雨の合間の晴れ間、
滝もだいぶ水量が増してるんじゃあないかと出かけてきました。
まだ、県内に留めておこうと、今回も東三河です。
今回のメインは川合百間滝です。
以前、谷の入口まで行ったんですが、水が流れていなかったのでその日は諦めた滝です。
途中、いくつかの滝に寄りながら向かいました。
まず最初は、新城市乗本の落合不動滝です。
黄柳川（つげがわ)に注ぐ細い沢に落ちる信仰の滝で、落差は4ｍです。
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野でも山アジサイが見頃となっていました。
次は水量があることを期待して、再訪の桐谷不動滝です。
今回はR151から下りるのではなく、対岸から吊橋を渡って行ってみました。
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落差は15ｍ、水量も期待通りでした。
そして、近くの西沢川沿いに林道を進んだところにある引地の滝です。
3ｍほどの低い滝ですが、なかなか写真写りはいいですね。
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コンテリクラマゴケの蛍光色的青はいつ見ても異質感満杯です。
そして、川合百間滝です。
以前はR151に架かる千歳橋の辺りから亀淵川を下って谷の入口まで行ったのですが、
今回は谷の下流側から亀淵川に入りました。
そこから谷方面に上がって行く道を探したのですが結局見つからず、また谷の入口まで来てしまいました。
今回は水量があり、目測落差5ｍほどの滝となって落ちていました。
水がきれいです。
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この滝は左から難なく上がって、飯田線の下を潜って谷を遡上しました。
直ぐに次の滝です。
きれいな滝壺を持つ、目測落差8ｍほどの滝です。
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さぁ、この滝をどう越そうかと見渡すと、滝の右上の方にロープが垂れていて(上の右の写真の右上の方にロープが写っています)、
確かにそこしかないかと思うのですが、どうみても不安定なそのロープを頼って上がる気にはなれず、
ここは一旦飯田線の辺りまで戻って、大きく巻くことにしました。
みんな同じことを思うのでしょうか、
わずかに踏み跡が上に伸びていて、そこを辿ると、立派な山道に出ました。
山道を進むと、左谷底に先ほどの滝とそのすぐ上にもう一つ滝がありますが、
どうも簡単には上の滝に下りれそうもないのでその滝は諦めました。
川合百間滝を求めて更に山道を進みます。
山道で唯一危険な、腐りかけた橋は、
全体重をかけないよう、半分は土の部分に足を乗せながら進みました。
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途中、10ｍクラスの滝も見えましたが、谷が急峻で下りれません。
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まだかまだかと思っているうちに
二つの沢が合流しているところの左の沢に滝が見えました。
上部の直瀑から下部は斜瀑となって落ちる目測落差15ｍほどの立派な滝です。
滝の近くに｢川合百間滝1992.11.8｣と書かれた看板が落ちていたので、
この時はこの滝がそうだと思っていました。
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さらに少しだけ山道を進んでみましたが、
もう滝はありそうもなかったので引き返すことにしました。
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先ほどの滝まで来る途中で、まったく滝は見えないんだけど、
ありそうな感じがプンプンする場所があったので、確認することにしました。
少し下流側で、杉林の急勾配を一気に沢まで下ると、何やら橋が・・
半分腐っているので橋の下を渡渉したあと遡上すると直ぐに、おぉ、という感じで滝が現れました。
落差25ｍ、愛知の滝らしからぬ雄姿です。
先ほどの滝にあった看板はフェイクですね。
どう見てもこちらが川合百間滝です。
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滝前は広く開けて居心地の良い明るい空間でした。
座禅石のようなものがあればついやっちゃいます。
帰りは、わずかな踏み跡を辿ってだいぶ下流側で山道に戻ることができ、
急勾配の上り返しをせずにすみ、助かりました。
出てきたところはこんなところで、中電の58番の小さい黄色の看板が目印です。
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このあと山道を辿って亀淵川まで下りました。
飯田線を横切ったあとの道の入口が判りずらかったですが、
線路上をウロウロするのも嫌だったので、急いで適当なところから林に入ったら川までの道がありました。
行きもここを通ったなら判ってるので問題はないでしょうけどね。
そして、亀淵川に出たところは、行きに川に入ったところより下流側でした。
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地図にまとめてみました。
今日の予定を終え、
湯谷温泉のはず別館さんで温泉を頂き、
(少し下流に湯谷大滝の落ち口が見えます)
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帰路につきました。
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