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朝明(あさけ)渓谷の滝
所在地/三重県三重郡菰野町千草
太平洋←伊勢湾←朝明(あさけ)川の上流部の朝明(あさけ)渓谷に落ちる滝です。
庵座谷に落ちる落差40mの美しい直瀑の庵座の滝はこの渓谷の主瀑、支流水無川に落ちる落差20mの水無滝、
中峠への登山道途中にある落差15mの曙滝などがあります。
参考HP・ブログ/(HP)滝いろ、 (ブログ)「ちゃぴお滝へ行く」の巻、 (ブログ)「ちゃぴお滝へ行く」の巻
鈴鹿山麓滝めぐりといなべ市梅林公園にて、2021.03.15(月) 訪問
今日は、庵座の滝に行ってきました。
朝明(あさけ)渓谷の朝明ロッジ前の有料駐車場に駐車し、すぐ前の庵座谷登山道入口からスタート、朝明テント・バンガロー村跡地を通って
庵座谷沿いに釈迦ヶ岳へと登っていきます。

椿咲き乱れる庵座谷登山道を30分ほど進んだところで、右からの沢に小滝がありました。
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さらに30分ほどで、突然前方に庵座の滝が姿を現しました。
前衛滝を伴った美しい直瀑です。
落差40m、滝はちょっと引いて見る方が高く見えますね。
登山道から小さなガレ場を下りると、前衛滝の滝前です。
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前衛滝は左の鎖場を上がります。
ステンレスのしっかりした鎖、設置してくれた方には感謝しかありません。

鈴鹿山系に落ちる滝では5本の指に入るんじゃあないでしょうか。
アクセスもそれほどキツくも危険でもないところもいいですよね。




戻る途中に少し下流にあった小滝に立ち寄ったあと下山しました。
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朝明(あさけ)渓谷水無滝にて、2022.09.04(日) 訪問
今日は、水無滝に行ってきました。
水無川のトイレの駐車場も、今日は2台しかなくすんなりと駐車できました。
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林道終点までは電チャリを投入、終点は地理院の地図で確認した通りの位置で、林道はしっかり舗装されていました。
行程の約半分ぐらいの位置でしょうか。
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そこからの前半は、水無川左岸の川から10から20mぐらい高いところの薄暗くジメジメした道なき林間を進みました。
林道終点手前に水無川に出る道があり、そちらに進むといくつかの砂防堤を越えなければならないようなのですが、
林道終点からまっすぐ林の中に進むこのルートは砂防堤越えなど無縁で大正解でした。
途中の小さな枝沢を越えてから振り返ってパチリ。
歩いてきた右上に延びる微かなけもの道が判るでしょうか。

小さな枝沢を越えると間もなく、いよいよ谷は狭くなってついに川の遡上となりました。
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川を渡ったり戻ったりを繰り返しながら、最初の小滝は流れのすぐ左を上がって行きました。
滝と言うか激流というか、こんな流れのある所に来たら、
上流の右からの沢の奥に滝が、更に左本流の方に更に大きな滝の一部がチラチラと見え隠れしていました。
どうも着いたようですが、思ったより近かった印象でした。

先ずは右の沢の滝、落差は目測8mです。
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そして、前衛の滝を伴って、水無滝です。
前衛滝は右からでも左からでも、案ずるより楽に安全に越えることが出来ました。
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落差は20mとのことです。
滝の高さに比べ滝前の背中側斜面が思ったより迫っているためにTG-6に広角レンズをつけてもいっぱいいっぱいでした。

滝壺もありました。

心配した空模様も、滝の撮影中には日差しも差したりして、なんとか降られずに出てくることが出来ました。
なお、ジメジメの林間というと例のやつですが、
長靴に昼下がりのジョニーをたっぷりと吹き付けて行ったので、道程中は一切目に付かなかったのですが
車に乗ってから首のところに一匹発見、一応吸われる前で事なきを得ました。
朝明(あさけ)渓谷滝めぐりにて、2022.08.28(日) 訪問
今日は、曙滝に行ってきました。
朝明砂防学習ゾーンを過ぎ九十九折れを過ぎれば左側に朝明(あさけ)川に下りる道があるので、そこから進むのが中峠への正規の登山道です。
朝明(あさけ)川の大きな砂防堤の上を横切って曙滝のある沢(沢名はわからなかった)に沿って進めば20分ほどで滝前に到着します。
今回は、朝明(あさけ)渓谷の朝明砂防学習ゾーンの手前の1台分の駐車スペースに駐車し、学習ゾーンを過ぎた九十九折れの最初のカーブのところから朝明(あさけ)川に入渓し
大きな砂防堤(正規登山道の一つ下の砂防堤になります)の上を横切って曙滝のある沢に進むと、直ぐに小さな無名滝がありました。
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直登は無理そうなので沢入口辺りまで戻って、右からわずかな踏み跡を辿って巻き上がると林道崩れの道(ここが中峠への正規の登山道です)に出ました。
林道を進むと直ぐに終点となり、沢は二股になっていますが、ここは右の沢に進みます。
直ぐにある最初の砂防堤を中峠への登山道に沿って左から巻き上がって、砂防堤上で直ぐに渡渉してからは
残り4つの砂防堤はすべて右から越えていきました。
右の沢にはいってから5つの砂防堤を越えたところで、見えてきました、曙滝です。
思ったより細い流れです。

細いかと思った滝も、近づくと思いのほか幅がありなかなかの美瀑です。
縦に割れ目の入ったゴツゴツした岩がたまりません。



中峠への登山道は、滝の左側の急勾配のガレ場に続いていました。
最後に祈りのマイケルンです。

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