TOP  10月  紅葉前線を追う旅 中部 サンデー逝く 湯谷温泉へ電車旅   12月



サンデー逝く

2014.11.11(火) サンデー意識朦朧となり入院

夕方、急に伏せの姿勢で意識もうろうの状態となり、すぐに安城のあいち犬猫医療センターに連れていきました。
直ぐにレントゲンを撮り、脾臓が異常に肥大しているとの事、
また血液検査の結果もいくつかで異常値を示しているとのことで、即入院となりました。


2014.11.12(水) サンデー容態改善せず

寝たきりで食事も水も飲めなく点滴をしてもらって、もうろうとしている状態と覚醒している状態か交互に見られる状態。
覚醒しているときは声を掛けると反応してくれました。
この日の検査結果、脾臓にガンが見られることと、水をよく飲むようになるクッシング症候群(副腎皮質機 能亢進症)も。
これについてはおよそ半年前から、”このところ水をよくのむね”とは感じていたんですが、病気に結び付ける知識が無かったのが悔やまれます。
どちらにしろ容態が回復するまではガンの手術も出来ないとのことでした。


2014.11.13(木) サンデー容態改善せず

午前中、先生から電話を頂き、”今後も容態の改善はないと思われるので、最後は自宅でどうですか”とのこと。
病院で、たった一本の細いチューブで命を保っているサンデーを見ながら悩みに悩みましたが、そのチューブを抜いて家に連れて帰る決断が出来ませんでした。


2014.11.14(金) サンデー容態改善せず

容態に変化なし。これまで見てきて、今後自分で水を飲んだり、ご飯を食べたりのところまで回復することは 無理だろうなと感じていましたが、
1秒でも長く生きててほしいと思い最後までここでお世話になろうと思っていました。


2014.11.15(土) サンデー容態少し悪化、家に連れて帰る

午前中、声を掛けても反応が無くなってきたり、時折目が死んだようになったりするサンデーを見ながら、やっぱり家に連れて帰る決心をしました。
帰りの車の中でもまだこれで良かったのかと気持ちが揺れている自分がありました。
家ではもう水分の補給は無いので、できるだけ口の中とかが渇かないよう、お湯を沸かしたり、
口周りに濡れタオルを置いてあげたりして湿度を高めに保つようにしてあげました。また、覚醒している時間が長くなりました。
何とか水を飲んでくれないか口の中に水を流してあげたりすると時々はゴクンと飲むこともありました。夜はサンデーの横 に床を取って介護しました。



2014.11.16(日) 家で看護、容態変わらず

一日介護しました。鼻が詰まって呼吸がしにくそうなので鼻の穴をきれいにしてあげたりしてあげてました。


2014.11.17(月) サンデー旅立ち

早朝の3時半過ぎ、私が少しうとうとしていた間にサンデーは逝ってしまいました。昨日あたりから少し息がしずらそうだったので、やっと楽になったねと思いながら、
また、これまでのサンデーとの楽しかった日々を思いながら、朝までサンデーの身体をきれいにしてあげました。


2014.11.18(火) サンデー火葬

市内のお寺さんで火葬してもらいました。お骨をこのお寺に収めるかどうか迷ったけど、
ちょっとその気になれなかったので持って帰り、どう納骨するかは少し考えてから決めたいと思います。






TOP  10月  紅葉前線を追う旅 中部 サンデー逝く 湯谷温泉へ電車旅   12月