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春の高山祭


飛騨地方の桜を巡る途中、春の高山祭を見物してきました。

2016. 04. 14 (木)


昨夜22時頃に家を出て、東海北陸道のひるがの高原SAで車中泊し、今日早朝に高山に入りました。

朝の古い町並みを散策。
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筏橋からのおなじみの景色、宮川と中橋です。
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午前中、高山の近くの桜巡りをしたあとは祭り見物に徹しました。

車は、かみいち第2駐車場に停めることが出来ました。 今夜はここで車中泊します。 24H止めても最大1500円で済みます。
古い町並み、陣屋にもさほど遠くなくていいところです。 東隣の図書館煥章館の駐車場も使えます。
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西隣、一段低いところの駐車場(たぶん、かみいち第1駐車場)は祭りの期間中駐車できません。

神明町通りにずらりと並んだ屋台を順に見物です。
左から、五臺山(ごたいさん)、鳳凰臺(ほうおうたい)、麒麟臺(きりんたい)。 高山の屋台は動く陽明門とも言われています。
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そうこうしているうちに陣屋前では、からくり奉納が行われるため人が集まりだしました。 15時から始まります。
左から、三番叟(さんばそう)、石橋臺(しゃっきょうたい)、龍神臺(りゅうじんたい)です。
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これは日枝神楽臺(ひえかぐらたい)です。




からくり奉納が始まりました。 春は3つのからくりが奉納されます。 奉納は三番叟(さんばそう)からと決まっているようです。
クライマックスの、童子が舞い終って箱に顔を突っ込んだあと顔を上げると翁に変わってしまっていたという、
おなじみ浦島太郎の玉手箱と同じストーリーの場面です。










次は、石橋臺(しゃっきょうたい)です。 扇傘の美女が一瞬に獅子に変わり踊ったあと再び元の姿に戻るところが見もの。







最後は、龍神臺(りゅうじんたい)です。 酒乱の老人を見かねた童子が、老人が寝てる間に壷に入れて琵琶湖の竹生島に捨ててきた。
やがて目が覚めた老人は、自分が捨てられたと知り怒り狂い、竜になるというストーリーだそうです。







やがて日も落ち、夜祭が始まりました。
獅子舞を先頭に提灯を灯した日枝神楽臺(ひえかぐらたい)、三番叟(さんばそう)、その他10台の屋台が順に町内を引き廻されました。

日枝神楽臺(ひえかぐらたい)

 


三番叟(さんばそう)




左から、三番叟(さんばそう)、五臺山(ごたいさん)、龍神臺(りゅうじんたい)

  


五臺山(ごたいさん)




直角に曲がるところは引き廻しの最大の見せ場。
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2016. 04. 15 (金)


昨夜の熊本での震災をネットで知りました。 ものすごい被害が出ているようです。
今回震災に遭われた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

今日も祭りは続き、夜祭はないですがそれ以外はほぼ同じのようですので、これで帰ることにしました。
朝の散歩で日枝神社(ひえじんじゃ)まで歩いてみました。 春の高山祭はこの神社の祭礼です。
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9時、高山を後にし、帰りは道中の桜と下呂温泉に寄って、20時ごろに無事帰宅。


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