紅葉と滝と温泉を巡る旅 栗駒山
2018. 10. 06 (土)
2018年度初の紅葉前線を追う旅が始まりました。
東へ向かう途中、夕食です。
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ここ、お店が仙の坊さんからいつの間にか変わっちゃいましたね。
仙の坊さんのとろろ定食が好きで、下りを走っているときでもいったんスマートICから出てから
上りのPAに食べに行ったこともあったのに、どうして撤退したのか残念です。
この後眠くなるまで東へ、そして北に走ります。
23時30分、那須高原SAに到着。
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今日はここまで。
2018. 10. 07 (日)
那須高原SAを7時前に出発。
古川ICで下りて鳴子温泉方面へ向かいました。
平地でも多少は色付いているかと期待してたけどまだほとんど紅葉してなくて残念。
栗駒の上は間違いないと思うのでそちらだけ期待しましょう。
最初に立ち寄ったのは栗原市一迫にある落差7ｍの小僧不動の滝です。
不動水神社の奥に落ち、小正月1月15日には極寒の中裸にふんどし鉢巻姿での禊ぎの荒行が行われる信仰の滝です。
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次は、大崎市鳴子温泉字川渡(かわたび)にある落差20ｍの白糸の滝です。
江合川右岸から流れ込む沢に架かる滝です。
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滝から鳴子温泉に行く途中に古びた温泉旅館を見つけたのでつい立ち寄ってしまいました。
川渡(かわたび)温泉の藤島旅館さん、入浴のみで300円とお手ごろ。
鼻の悪い私でも感じた強い玉子臭のする薄い黄土色のお湯でした。
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鳴子温泉では、東多賀の湯さん。
匂いは同じように強く、色は白濁し渋系の湯でした。
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あとは鳴子峡に行ってみました。
紅葉は早かったですが、紅葉したらそれはきれいだろうなと思いました。
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今晩は飛び込みで宿を当たってみたけど連休の真ん中では空いてる筈もなく、
鳴子温泉の河川敷で車中泊となりました。
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2018. 10. 08 (月)
今日はいい天気。
鳴子温泉 滝の湯で朝風呂です。
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このあと今回の旅の目的の一つでもある
鬼首(おにこうべ)温泉郷吹上温泉の峯雲閣(ほううんかく)さんの温泉滝を体験しようかと向かいました。
途中の鳴子ダムです。
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峯雲閣(ほううんかく)さんに到着。
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日帰り入浴は10時から13時までの3時間です。
すでに車の置き場所がないほど混んでいました。
温泉滝は恐らく混浴だろうから写真なんてもってのほかだとはわかっていましたが、
一応相談したら13時以降客が帰ってからちょっとの間写真を撮らせていただけることになりました。
少し時間が出来たので先に近くの地獄を見てきました。
片山地獄は地熱発電所でも作るんでしょうか、工事中で入れませんでした。
そして荒湯地獄です。
この辺りは少し標高があるので紅葉が始まっていました。
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すり鉢状の地獄の中は至る所で温泉が湧いていて、ボコボコという音が一面に反響して聞こえていました。
峯雲閣(ほううんかく)さんに戻って、峯雲閣(ほううんかく)の温泉滝です。
正式名は吹上沢大湯滝で落差は2ｍです。
温泉滝独り占め、ありがとうございました。
この川の上流は地獄谷と云って、遊歩道が整備されていました。
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当然、水は温水ですのでこちらに入ってもいいかも・・
(皆が通るので水着着用でね)
この後、いよいよ栗駒山に上がる予定が、K398に抜けるK248が通行止めとなっていたので
泥湯温泉経由で向かうことにしました。
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秋田県に入って、途中 湯沢市秋ノ宮湯ノ又にある落差40ｍの湯の又大滝に立ち寄りました。
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林道から少し下りたところの観瀑台から。
滝前まで下りて。
けっこう新しい大石が転がっているので上を見たら向かって左の高いところに崩れた跡が・・、長居は無用ですね。
泥湯温泉に到着。
今晩はここの駐車場で車中泊です。
この夜は月明りもなくほぼ真っ暗であまりに星空がきれいだったので星空撮影に挑戦してみました。
真ん中にくっきりと天の川が見えました。
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2018. 10. 09 (火)
泥湯温泉で朝を迎えました。
今日最初は、一度どうしても行ってみたかった大湯滝です。
いま、大湯滝入口の駐車場までの道路が通行止めなので川原毛地獄を下りて行かなければなりません。
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川原毛地獄の一番下に大湯滝入口の駐車場が見えてきました。
川原毛地獄の下の駐車場付近にある無名の小滝です。
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7時半、落差20ｍの大湯滝に到着、もちろん一番乗りです。
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いつもは水着着用となっていますが、
これだけ早い時間だとしばらく人は来ないので、すっぽんぽんで入らせていただきました。
川原毛地獄上の駐車場から滝までは行き30分、帰り40分ぐらいでした。
小安峡まで下りてきました。 紅葉はまだまだ先です。
(右) 遊歩道の上流、不動滝との間には切り立った左岸から2本の滝が落ちています。
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大噴湯です。
不動滝にも寄ってみましたがカメラに収めるアングルが見つけられず、綺麗な地層だけを・・
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そして、栗駒山に上がってきました。
感じとして7合目あたりから上が紅葉の盛りといったところでしょうか。
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須川湖です。
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イワカガミ湿原です。
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時間があったので賽の磧(さいのかわら)、名残ヶ原辺りをぐるっと廻ってみました。
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今晩は、須川温泉の大駐車場で車中泊です。
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2018. 10. 10 (水)
栗駒山須川温泉の大駐車場で朝を迎えました。
薄く霧が掛かっていて、霧雨が降ることもある天気です。
先ずは須川温泉露天風呂で朝風呂です。
いい色をしてますが、これは反則技です。
ここの温泉はｐHはメチャクチャ低いでしょうがほぼ無色透明です。
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栗駒山に登る計画もありましたが、実際に山の高さを見てこれはちょっと無理だなと思い
せめて昭和湖ぐらいまでとも思いましたがこの天気でそれもやめにしました。
再び須川湖です。
シラタマノキ湿原･泥炭地です。
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これで栗駒山を下りることにしました。
R342では何回か下りているので、初めてのR398を選びました。
下る途中、秘湯ランプの宿 湯浜温泉に立ち寄りましたが、宿まではR398から10分ほど歩かなけれまなりませんでした。
歩く途中にあった上の滝です。
川幅おっぱいに落ちる目測落差4ｍほどの滝です。
近くに湯気の出てるところがあり、あたりに硫黄の匂いが立ち込めていました。
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少し行くと露天風呂があります。
管理は湯浜温泉さんがやっていて有料500円だそうです。
触ってみたんですが、ちょっと温めのお湯でした。
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湯浜温泉三浦旅館さんです。
宿には内湯しかありませんが、源泉かけ流し無色透明の単純硫黄温泉の檜風呂で気持ちのいいお風呂でした。
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近くに中の滝、下の滝もあるようで、上の滝と合わせて湯浜三滝と言うようですが、もうお腹いっぱいでやめにしました。
R398でほぼ平地まで下って、路田里(ろたり)はなやま自然薯の館まで下ってきました。
ここで昼食、もちろん自然薯定食です。
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今回の旅のお土産は天然マイタケ、きのこ汁にしていただきます。
あとは築館ICより東北自動車道に乗って帰路につきましたが、この日は上河内SAで車中泊となりました。
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2018. 10. 11 (木)
東京を朝の早いうちに抜けようと上河内SAを出発し、
静岡県に入ってまだ10時ぐらいだったので急きょ新東名近くの3つの滝に寄って帰ることにしました。
1つ目は、遠州森町PA のスマートICを下りて森町葛布(かっぷ)にある落差14ｍの葛布(かっぷ)の滝です。
きれいな地層が印象的な滝でした。
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この上に2の滝、3の滝があるようですが今回はパスしました。
2つ目は、浜松市天竜区青谷にある落差15ｍの青谷不動の滝です。
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そして最後３つ目は浜松市北区滝沢町にある落差7ｍの仙巌(せんがん)の滝です。
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このあとNEOPASA浜松のスマートICで高速にのって15時ごろ無事帰宅しました。
m(_ _)m 最後までご覧いただき、ありがとうございました m(_ _)m
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