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めぐり 薩摩



2023.03.14(火)

今日から概ね2週間ぐらいの予定で九州鹿児島あたりの桜と滝を巡ってこようと思います。
出港の2時間ぐらい前に大阪南港に到着しました。
大阪府大阪市住之江区南港


今から乗るのはこちらです。



フェリーは17時55分定刻通り大阪南港を離岸しました。



すぐに明石大橋に沈む夕陽です。







鹿児島志布志には明日の朝08時55分到着予定です。


2023.03.15(水)

大阪発、志布志行きのフェリーで朝を迎えました。
期待していた日の出は、東の空に雲が多くお日様はほとんど顔を出しませんでした。

  

フェリーは定刻に志布志に到着しました。
先ずは大隅の滝を廻ろうと思いますが、
いつもならある滝を片っ端から廻ることが多かったですが、今回は多少飛ばしたりしながら進みます。

最初に目指したのは白滝です。
鹿屋市鳴之尾牧場に車を止め、そこから歩きます。

 

滝までは約2km、先ずは牧場の中の道を進みます。
錦江湾の向こうに開聞岳が見えています。
何回見ても感動します。
鹿児島県鹿屋市有武町




路傍にはサツマイナモリの白い花がたくさん咲いていました。

  

2つ沢を越えます。





2つ目の沢を越えたところの左からの沢の苔がきれいだったのでちょっと寄り道しました。

  

滝に到着しました。



一つ目の沢を越えたあと直ぐに20mほどの急登はありましたが、そこ以外は緩やかな感じで、距離の割には楽な道程でした。
落差は62m、花崗岩の岩肌をサラサラと落ちていました。
鹿児島県垂水市新城


  





  


少し下にも目測落差5mほどの滝がありました。
鹿児島県垂水市新城
  

  



水に光が射してきれいです。




次は赤松滝です。
最初、沢沿いに林道があるのかと思ってたら、とんでもない方から行くんですね。

 

国立大隅青少年自然の家の近くから林道に入ります。
鹿児島県垂水市新城


降り口のカーブミラーに看板が付いていました。
鹿児島県垂水市新城


そこから踏み跡、標識を頼りに20分ぐらいで滝に到着しました。
鹿児島県垂水市新城




近づくと上段はほとんど見えませんが、二段になっていて総落差が30mです。

  

  




けっこういい時間になってしまったので今日の滝めぐりを終えて、このあとどうしても寄りたかった温泉に向かいました。
18時までだったけど、ぎりぎりで飛び込みました。
テイエム牧場温泉です。
最後独りになってしまったので写真を撮らせていただきました。
鹿児島県垂水市新城




温泉成分の濃さがわかるでしょう。



こちらは源泉吹き出し口です。




温泉前の錦江湾に夕日が沈んでいきます。





少し南下して、岩場にて撮影です。

鹿児島県鹿屋市高須町






少し南に下って錦江町神川まで下りてきて今晩は道の駅錦江にしきの里で車中泊です。
鹿児島県肝属郡錦江町神川


2023.03.16(木)

鹿児島県錦江町神川の道の駅錦江にしきの里で朝を迎えました。
曇りがちですがまずまずのお天気です。
目の前に開聞岳。北に煙の上がる桜島がよく見えています。
鹿児島県肝属郡錦江町神川





さあ、今日は観光滝を廻ります。
先ずは神川七滝のうちすぐ近くの桂巻の滝からです。
鹿児島県肝属郡錦江町神川
  

何条にもなって落ちる落差15mの直瀑です。
上水の水源になっているといけないので近くまで行くのはやめました。

  




そして、すぐ近くの松尾の滝です。
先ほどの桂巻の滝と合わせて、最近になって駐車場が綺麗に造られていました。
あとは道案内がもう少しあれば問題なしですね。

  

この滝もすくに柵がありますが、そこからでは全体像がよく判らないので入らせていただきました。
荒れ放題なので歩きずらいですが滝前まで行ってみました。
鹿児島県肝属郡錦江町神川




滝前はもの凄い量の倒木が山のように積み重なっていました。



落差15mの直瀑です。

  







立派な駐車場が出来たんだから、あとは滝近くまでの遊歩道が欲しいですね。


次は、道路から簡単に見れる小便の滝です。
40mもある滝だけど、この名の滝はだいたいチョロチョロしか水が落ちていないのが多いですね。
鹿児島県肝属郡錦江町神川


  


そしてすぐ近くの長次郎の滝です。
一筋に落差20mを落ちるきれいな直瀑でした。
鹿児島県肝属郡錦江町神川




  

  




次は、目測落差8mの雨後の滝ですが、名前の通り普段は涸滝です。
鹿児島県肝属郡錦江町神川





残る2つは神川大滝公園にあります。



駐車場から見えるところに落ちる目測落差20mの小滝は、後ろに遊歩道の通る裏見のできる滝でした。
鹿児島県肝属郡錦江町神川




右は螺旋階段より。

  

そして、最後に7滝のうちのメインである神川大滝です。
落差は25m、横に35mに広がって落ちる直瀑で、大きな滝壺を持っていました。
鹿児島県肝属郡錦江町神川


  





  



先のどの小滝の横に螺旋階段がありましたが、
あれを上がり更にもう少し上がったところにこの大滝を見下ろすように神之川虹の吊り橋が架けられているので行ってみました。





すごいパノラマビューですね。







ヤマザクラが満開でした。



帰りに、公園内の湧水で飲料水の補充を済ませました。
鹿児島県肝属郡錦江町神川



もう一本の観光滝の雄川の滝に向いました。
滝の1200m下流に立派な駐車場と、そこからコンクリが張られよく整備された遊歩道が滝前の観瀑台まで続いていました。
鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南




遊歩道途中にあった恐らく無名滝です。
水はほぼ無かったです。
鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南


観瀑台に着きました。
半分ぐらいまでは小さな段瀑風に流れ落ち、最後は直瀑となって落下する、総落差46mの滝です。
すぐ上に発電所の取水ダムがあり、定期的に放流があるようです。
鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南


  

下の方には、広く幾筋もの潜流瀑が落ちておりブルーの浅い滝壺が印象的でした。



ちょっと戻ったところから川に降りて・・・





あまり近くまで行くのは自重しました。








今日の滝めぐりは以上で、
このあと南大隅町根占のねじめ温泉ネッピー館にて温泉のあとなんたん市場の駐車場で車中泊です。
鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南


2023.03.17(金)

鹿児島県南大隅町根占にて朝を迎えました。
今にも雨が落ちてきそうな空模様です。
今日は朝一のフェリーなんきゅうで対岸の山川港に渡ります。
雄川河口から桜島です。
鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南


山川からのフェリーが到着しましたが、この戻り船に乗って山川に渡ります。
09時発で、運航時間は50分です。






定刻に山川港に到着しました。
鹿児島県指宿市山川成川
  

先ずは朝風呂をと思い、グーグルで調べて向かったのは、二月田温泉殿様湯です。
が、残念ながら定休日でした(>_<)

風呂はあきらめ鹿児島県指宿市小牧の青隆寺に寄りました。
鹿児島県指宿市小牧


拝観途中からいよいよ雨が降り出しました。
京都の寺に負けないものをとの思いで造られたそうです。
大変なお金がかかってますね。
いたるところに細かい気遣いと、おもてなしの態度には好感が持てました。





  




雨もなんとか上がって、あとは桜をめぐりましたが、いくつかは開花前とはいえ見るに及ばずな桜ばかりでした。
途中お茶の産地、知覧を走りました。
鹿児島県南九州市知覧町塩屋

鹿児島県枕崎市国見町



開花してたのが2点ばかりありましたので載せておきます。
南九州市川辺町の大丸小学校のヤマザクラです。
鹿児島県南九州市川辺町上山田





もう一つは、南さつま市加世田内山田のヤマザクラです。
実はこの桜の記事を書きながらちょっとしたミスを犯したことに気づきました。
本当の目的の桜はすぐ近くですがこれではありませんでした。
ただし、その桜はどうも河津桜のような早咲きの桜のようで、ネット情報ではすでに終わっていて
結果オーライということになりました。
鹿児島県南さつま市加世田内山田









今日は早々に切り上げ、南九州市川辺町の川辺K温泉にて温泉に浸かり
鹿児島県南九州市川辺町永田
そのあと
夕食はらーめん専門くりやまさんでくりやまチャーシューめんを頂きました。
鹿児島県南九州市川辺町永田





今夜は南九州市川辺町の道の駅川辺やすらぎの郷で車中泊です。
鹿児島県南九州市川辺町清水
夜になって雨音が激しくなってきましたが、朝までには上がるらしいので、明日は滝めぐりが出来そうです。


2023.03.18(土)

鹿児島県南九州市川辺町の道の駅川辺やすらぎの郷で朝を迎えました。
朝方近くまで時折激しい雨が降っていましたが、朝にはすっかり上がって曇りがちとは言え青空も見えています。
鹿児島県南九州市川辺町清水





今日最初は近くの八瀬尾の滝からです。



連瀑帯で、全体をこう呼んでいるようで、最下流の滝は案内板によると女滝と呼ぶと書かれています。
昨夜の雨で多少増水しているように見えました。
鹿児島県南九州市川辺町野崎


落差は15mです。

  



  

上流に行くには左にある八瀬尾大権現の所を上がっていきます。



けっこうな急登ですが、石段はコンクリで固めてくれてあるので歩きやすかったです。
下から見えていた段ですが、ここは道がありました。



  

  

さらに上流へ道を辿ります。
この辺りは何段かになって斜瀑が続きます。
上流へ続く道から滝前へ下りる道はないですが、行きやすそうなところがあったので下りてみました。

  

下流側は先ほど見た段まで斜瀑が続いています。



右に斜瀑を見ながらさらに道を進むと、上り口から約15分ほどで最上流部の滝に到着しました。
わぉ! これが案内板に書かれていた男滝ですね。
落差は15m、女滝以上の滝です。
鹿児島県南九州市川辺町野崎
  

  






次は、南さつま市金峰町の稚児の滝です。



二筋に分かれて落ちており、落差は5mです。
鹿児島県南さつま市金峰町大坂










上流を散策してみました。





上流で一番大きい滝ですが、滝前には降りれませんでした。
鹿児島県鹿児島市下福元町



次の滝に向かう途中で見つけたラーメン専門松屋で昼食です。
鹿児島県鹿児島市中山町





着きました、鹿児島市中山町の滝之下大滝、落差20mです。
鹿児島県鹿児島市中山町


  







  


次は、五ヶ別府町のヤマザクラで、市の保存樹に指定されています。
開花期は民家の御厚意により庭を解放してくれていて、お茶とお菓子を出していただきました。
ありがとうございました。
鹿児島県鹿児島市五ケ別府町
  

  


次に、鹿児島市春山町の轟の滝に寄ってみたんですが、どうにも近づけず、
仕方なくその上流にあった無名滝を撮ってきました。
左から落ちる流れは水路からなので半分人工です。
ネットではこの滝がよく載っていますが、
現地ではこの下流の滝付近に滝の看板がありましたので、この滝を無名滝としておきました。
鹿児島県鹿児島市春山町



そして、今日最後の滝は鹿児島市小野町の幸加木神社の滝と不動の滝です。





滝の落ちる位置が2021年から右に移って、落差が少し低くなってますね。
それでも総落差は目測ですが見え難い部分も含め5mぐらいです。
鹿児島県鹿児島市小野
  



  





右からの沢の奥に落ちる不動の滝の落差は目測6mぐらいでしょうか。



  


今日の桜、滝めぐりを終えて、鹿児島市内の温泉お乃湯で温泉をいただいたあと
鹿児島県鹿児島市小野


今夜は鹿児島港で車中泊です。
鹿児島県鹿児島市住吉町


2023.03.19(日)

鹿児島港で朝を迎えました。
今日は雲のほとんどない快晴となりました。
目の前にどんッと桜島です。
鹿児島県鹿児島市住吉町





鹿児島市岡之原町の花野(けの)の滝です。
滝近くまで車がギリギリの細い道がありますがすれ違いなど一切できないので注意が必要です。
目測落差は8mです。
鹿児島県鹿児島市岡之原町
  










次は、鹿児島市犬迫町のふずん滝です。



あとで調べて判ったことですが、ここには上流側より一の滝から四の滝まで4つの滝があるそうです。
今回見てきたのはこのうち三と四の滝でした。
先ずは上流の三の滝からで、こちらは信仰の滝で落差は目測4mと大きくはありません。
位置はgoogle mapで滝マークのあるところで、直近の道路からまっすぐ滝に降りる道がありアクセスは容易です。
鹿児島県鹿児島市犬迫町








そして、三の滝から100mぐらい下流に落ちる四の滝です。
4つの滝のなかで断トツ一番の滝で、落差は目測10mです。
滝上から。
鹿児島県鹿児島市犬迫町


金属製の階段がありましたが、今は朽ちてとても使えそうもないので、下流側から荒れた藪の中を進んで滝前に進みました。
複雑な流れが美しい滝です。



  



  


次は、鹿児島市皆与志町の比志島の滝です。
こちらの記事を見て突き進んだら騙されました。
けっこう早いうちから進めなくなりました。
というか以前はもう少し整備されていたんでしょう。
鹿児島県鹿児島市皆与志町


あとは15分ぐらい歩いて滝に到着しました。
落差17m、水量豊かで、豪快な滝でした。
鹿児島県鹿児島市皆与志町
  





  


次の滝に向かう途中、ヤマザクラがきれいな場所がありました。
七福神岩のヤマザクラです。
鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野







薩摩川内市に入って、樋脇町の藤本滝です。



二段の滝で、総落差は26mです。
鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野




右は、展望台から見た上段です。

  


次は藤本滝のだいぶ上流にある岩下の大滝です。
二段18mの滝で、上段の二筋の流れが、向きを変えた下段まで二筋のまま落ちるおもしろい滝でした。
道なきところを谷底まで下る系です。
鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名


  

  

この滝の右手に細い滝が落ちていましたが、違う沢なのか同じなのか・・、確認してないので推測ですが
滝上で二つに分かれたものだと推測しました。
総落差は目測20mほどもある滝で、これがなかなか趣のあるいい滝でした。

  

  




さらに上流に践祚(せんそ)の滝、落差7mです。
ちなみに、践祚(せんそ)とは三種の神器を継承して天皇の御位につかれることを意味していて、
践は「践(ふ)む」と読み、祚は「儀式のときに登る階段のこと」だそうです。
つまり皇位におつきになるときの神器を継承する儀式において階段を践(ふ)んで上がっていくことを表していて、
その階段に見立てこう名付けられたものと思います。

その階段の途中に新しい倒木があり美観を損ねていたのが残念でした。
鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名
  




この上流にも洗心の滝、仙人の滝があるらしいけど、探してもわかりませんでした。
あとでネットで調べたら、以前はこんな案内板があったようで、これがあったら行けたんでしょうが、事前の調べが足りなかったです。
でもこの地図は川の流れとか橋とかもうちょっと丁寧に書いたものがいいですね、これでは大雑把すぎです。




今日の桜、滝めぐりを終えて、薩摩川内市樋脇町の市比野温泉下之湯公衆浴場で温泉。
200円とリーズナブル。
鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野
今夜は近くの道の駅樋脇遊湯館にて車中泊です。
鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野


2023.03.20(月)

鹿児島県薩摩川内市樋脇町の道の駅樋脇遊湯館で朝を迎えました。
天気予報では夕方ぐらいから雨になるかもとのこと、今日一日持ってくれることを祈るばかりです。

今日最初の滝は、薩摩川内市百次町の麻漬(あさつけ)の滝です。
林道に入って、伐採した檜の積み込み作業中のトラックを移動させてもらいありがとうございましたm(__)m。
鹿児島県薩摩川内市百次町


林道から道を辿って谷に下り、5分ちょっとで沢に着くとすぐ前に小滝がありました。
少し上流には目的の滝が見えました。



右岸の道を辿るとすぐに麻漬(あさつけ)の滝、落差16mの直瀑です。
鹿児島県薩摩川内市百次町
  



  


再び市比野に戻って、
温泉街を流れる市比野川に落ちる落差6mの湯の滝です。
鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野





道の駅のすぐそばのラーメン屋さんに人が並んでいたんで、寄ってみました。
マルニ味噌らーめん市比野本店です。
鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野




麺も自分好みのちじれ麺、スープもおいしかったです。


お腹もいっぱいになって、午後一は薩摩川内市入来町の朝陽轟(ちょうようとどろ)滝です。
"あさひ"かと思ったんだけど・・・、そうですか。



滝近くまで車道がありますが、多少荒れているし、そう遠くないのでここに止めるのが正解でした。
すぐ手前の左からの沢に落ちる小滝です。
鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名




  

駐車場所から歩いて5分のお手軽滝の落差は目測8mで、広い滝壺を有していました。
鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名
  










朝陽轟滝から10分ぐらい村道を走って、次はこの旅で特に見たかった滝の一つ
NHKの大河、西郷(せご)どんの撮影場所でも有名になった薩摩川内市入来町の長野(ながのの)滝です。





落差は13m、観光滝のはずですが全く手も入っておらず素晴らしい空間でした。
鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名


岩が4方向から覆いかぶさって、異空間に入り込んだよう。





  



滝壺が砂で浅くなったときは、滝の裏まで濡れずに行けて裏見が出来るようですが今日はダメ・・・、腰まで浸かれば行けそうですがね。




次は、姶良市蒲生町のK211沿いに落ちる岩瀬戸の滝です。
目測落差20mの斜瀑で、K211からこんな風に見えるお手軽滝ですが、すぐ前に駐車できる場所はありません。
鹿児島県姶良市蒲生町白男
  

  






滝の近く、大山神社のヤマザクラです。
鹿児島県姶良市蒲生町白男




  


そして、今日最後の滝は姶良市の女山(めやま)滝、落差20mの直瀑です。
渓谷苑の所から車でコンクリ道を滝の近くまで上がることも可能です。
鹿児島県姶良市平松
  

  



  


桜、滝めぐりを終えて、今日は重富温泉で温泉をいただいたあと、
鹿児島県姶良市平松

桜島SA(上り)で車中泊です。
鹿児島県姶良市西餅田


2023.03.21(火)

鹿児島県姶良市の九州縦断自動車道桜島SA(上り)で朝を迎えました。
昨日の夕方から雨が降り続いていて、やむ気配はありません。
天気予報を見ると、前線が横に長く伸びていて、東に移動してもいつまでも同じ位置にかかり続ける状態で、
日曜日まで雨模様とのこと。



あと5日ぐらいは九州に居たかったけど、毎日雨ではねぇ。
ということで残念だけどこの旅を終え、明日のフェリーで帰ることにしました。

とりあえず、今日午前中はWBCの準決勝、VSメキシコ戦を観戦して終わりです。
それにしてもなんとドラマティックな試合だったことか、絶体絶命のところで絶不調の村上君が一振りでひっくり返しのさよなら弾。
再び村神様に返り咲きました。
ということで、フェリーを今日でなく明日にしたのも実は明日の決勝戦をじっくり見たかったためです。

雨が降り続いていますが、といっても時間があるので、近くの100選滝を2つ廻ってみることにしました。
先ずは、姶良市加治木町の龍門滝です。



滝見台からです。
落差46m、幅43mに広がって落ちる滝ですが、雨で増水してなおさら豪快さを増していました。
鹿児島県姶良市加治木町木田
  



滝見台の左側から下の滝見台に降りてみました。
雨と風圧としぶきでゆっくり撮っていられませんでした。






龍門滝の上流にカワセミの滝がありますがそれはパスして、更に上流の板井手の滝(金山滝)、落差8mです。
鹿児島県姶良市加治木町小山田
  




そしてもう一つの100選滝の関之尾滝です。
ここはもう宮崎県都城市なんですね。




宮崎県都城市関之尾町


落差18m、幅40mに広がって落ちる滝で、こちらも増水していて豪快でした。





  





遊歩道途中の女滝です。
沢は無いので暗渠から落ちているんだと思います。
宮崎県都城市関之尾町


男滝もあるんだけどパスしました。


今日の滝見はこれで終わり、このあと志布志まで走って、今夜はここで車中泊です。
鹿児島県志布志市志布志町安楽
明日は午前中WBC決勝を見て、近くの温泉にはいって、夕方にはフェリーに乗船し一路大阪へと向かいます。


2023.03.22(水)

志布志港で朝を迎えました。
予想に反し、雲は多いものの雨が降ってくるような天気ではありません。
ちょっと早まったかなとは思いましたが、フェリーの予約もとってあるし、もう変えれないかな。

さて、今日はいよいよWBCの決勝、VSアメリカ戦です。
先ずは一発を浴びて先制されたのをすかさず復活の村神様が特大の一発で取り返し
そのあと追加点を取って最小得点差で最後MVP3回取得、現同僚トラウトと大谷の世紀の対戦で見事三振を取って幕引き優勝。
誰がこんな筋書き書けますか。
昨日、今日と漫画を越えるような戦い、感動をありがとうございました。

このあと温泉に行きたかったけど時間がなくなってあきらめました。
鹿児島県志布志市志布志町帖



鹿児島県志布志市志布志町志布志





フェリーは定刻の17時55分、志布志港を出港し大阪に向かっています。
大阪には、明日の朝、07時40分到着予定です。


2023.03.23(木)

鹿児島県志布志発、大阪行きのフェリーサンフラワー上で朝を迎えました。
フェリーで朝を迎えるとき楽しみなのは洋上で迎える日の出ですが、
今日は期待できないかなと思いながらも見に行ってみたら、強風とかでデッキに出れませんでしたし、
雲が多く日の出も見れませんでした。






フェリーは07時40分、定刻通り大阪南港に着岸しました。

帰りがけ、天気次第で奈良か三重辺りで滝によって帰ろうかと思ったんですが
小雨が降り続いていたのでそのまま寄らずに13時ごろ無事帰宅しました。
今回の桜と滝めぐりは、天候の都合で思っていたより短く終わってしまいました。
フェリー代だけでも往復8万以上かかってしまう旅なのでせめて2週間ぐらいは居たかったんだけど
コスパの悪い旅となって残念でした。



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