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の旅 九州中部 (下)

滝・桜・湯の旅 九州中部 (上) からの続きです。



2024年03月10日(日)

熊本県山都町の道の駅通潤橋で朝を迎えました。
山間部に入ってくるとまだまだ冷えますね。
フロントガラスは凍っていたから、氷点下に下がっていたでしょうね。
今日はこの辺りを廻ります。

綾織(あやおり)の滝

滝に近いからと適当に行ったら、車幅いっぱいの細い道でヒヤヒヤさせられた挙句滝上側で滝には下りれませんでした。
下流側に回り込んで、ここが入口です。
熊本県山都町


左岸から入って、2/3ぐらいは平坦な沢沿いの林間の踏み跡を、残りは沢の遡上でしたので長靴は必須です。
若干ごみが目に付くのがマイナス点。
熊本県山都町長田


  

  



上司尾(じょうじお)の滝

山都町の住宅街の中にありました。
落差6m、落差は無いですが川幅いっぱいに落ちる滝です。
熊本県山都町上寺








五老ヶ滝

国宝通潤橋の下流に落ちる落差50mの直瀑です。
熊本県山都町城原


まさに火の国九州の滝ですね。





  

吊り橋からです。



  

鮎の瀬大橋

金色(銅かな)のワイヤーが印象的な橋でした。
熊本県山都町菅


白糸滝

鮎の瀬大橋から覗くと、下に落ちてるのが確認でします。
右は、鮎の瀬大橋の展望テラスからの遠望です。
熊本県上益城郡山都町白藤
  

そして緑川に下りる道の途中からです。
落差は遠望でよく判りませんが、30mぐらいはあるのでしょうか。

  

うなぎ滝

緑川まで下りたら林道を上流に進みます。
倒木が邪魔して車はここまででしたが、無かったら滝のある沢まで進めましたね。



見えてるところの落差は約30m、それより上にもう一段あって総落差は35mとのことです。
熊本県山都町
  

  







鵜の子滝はうなぎ滝から近いのに、緑川は水量が多く渡渉できなくて別ルートで行くことになります。
滝の看板につられて入ったら車幅ギリギリ、対向車が来たらアウトの道を走らされました。
入口はここです。
熊本県山都町下川井野
終点の鵜ノ子の滝第四駐車場です。
熊本県山都町


燕滝

滝道を川沿いに下れば間もなく千畳敷のような燕滝の滝前です。
熊本県山都町






落差は10mです。







下流で落ち込んでいるところが鷹滝の落ち口、その下に鵜の子滝の落ち口です。
熊本県山都町
  

鷹滝と鵜の子滝

滝道をさらに進むと、鷹滝と鵜の子滝が見れる滝眺所です。
ここから滝壺には降りれません。
熊本県山都町田所


上段が落差10mの鷹滝、下段が落差20mの鵜の子滝です。

  





鵜ノ子の滝第二駐車場にも行ってみました。
ここからは下に降りる道が2つあり、一つは緑川まで下りて下流から鵜の子滝の滝前に行けるであろう道ですが、こちらは通行止めとなっていました。
もう一つは、先ほどの鷹滝と鵜の子滝の滝眺所に降りていく道です。
熊本県上益城郡山都町






竜宮滝

R218沿いのお手軽滝ですが、水量もありなかなか迫力ある滝でした。
熊本県山都町上川井野






落差20mの二段の滝で、下段の落差5mはドーム状の盛り上がりを左右に広がるように落ちていました。

  



今日の滝めぐりを終え、今夜は道の駅清和文楽邑で車中泊です。
熊本県山都町大平


2024年03月11日(月)

熊本県山都町の道の駅 清和文楽邑で朝を迎えました。
昨夜は冷え込みが厳しく、ついに朝方車のエンジンをかけて暖房を入れました。
天気は晴れです。

竿渡(さわたり)の滝

駐車場所
熊本県山都町滝上


こんな絶壁に3連の梯子を掛けてくれた苦労に感謝です。
鉄製の錆びて壊れていた梯子の上にアルミの梯子がしっかり固定されていました。



中州に渡ったりして遡上するので長靴は必須です。
落差20mの直瀑、この日は水量がめちゃ多くて豪快な滝でした。
熊本県山都町滝上










地層から節理へ、いつまでも見てられる・・・(^^♪



うのこの滝

うのこの滝 駐車場
宮崎県五ヶ瀬町三ヶ所


滝壺まではよく整備された遊歩道を約700mです。



右側の節理は大きく深く掘れています。
裏見もできるでしょうけど、天井の岩盤に圧倒されて、行く勇気が湧きませんでした。
宮崎県五ヶ瀬町三ヶ所




増水したとき堆積してる流木の位置まで水が来るのかと思ったら恐ろしいですね。



火山地帯に特有の落差20mの直瀑です。





しいやの滝

うのこの滝から、右岸を200mぐらい下ったところの支流の沢に落ちる目測落差15mの滝です。
10分かかるかかからないかです。
宮崎県五ヶ瀬町三ヶ所


  

  



ごかせ温泉森の宿木地屋

このところ2日ぐらい温泉に入ってなかったので飛び込みで入浴。
宮崎県五ヶ瀬町三ヶ所

(仮名)禊(みそぎ)の岩屋の滝

轟の滝を目指して走っていたら、ほぼ同じところで道路横に目測落差8mほどの直瀑が目に飛び込んできた。
最初はこれが轟の滝とも思ったが、あまりに線が細く名にそぐわないなと違和感を感じたが、やはり間違っていました。
滝の裏が少し掘れていて、禊(みそぎ)の岩屋という看板が立っていました。
宮崎県高千穂町押方
  



  

轟(とどろ)の滝

禊(みそぎ)の岩屋の滝は支流だが、ほぼ同じ場所の山附川(やまつきがわ)本流にはワクワクするような個性派の滝が落ちていました。
滝の後ろがどこかに通じているかのように深く掘れています。
宮崎県高千穂町押方






目測落差は7mです。





  




ちょっと早めに今日の滝めぐりを終え、今夜は道の駅高千穂で車中泊です。
宮崎県高千穂町三田井


2024年03月12日(火)

宮崎県高千穂町の道の駅高千穂で朝を迎えました。
昨日の夕方から降り出した雨も、朝にはきっちり上がってくれました。

真名井の滝

ボートに乗って下からも撮ろうと思ったが、ボート台4100円と外国人向け?ぼっ・・り価格で即やめました。
高千穂峡の切り立った柱状節理のU字谷の水面に霧のように落ちる滝で、落差は17mあります。
宮崎県高千穂町三田井


  

  





玉垂(たまだれ)の滝

真名井の滝の水源となる潜流瀑で、落差はなかなか特定できませんが約15mとしておきます。
宮崎県高千穂町三田井
  


高千穂神社

高千穂に88社ある神社の総社です。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)など天孫降臨に関連した6柱の神様の総称である高千穂皇神をお祀りしています。
宮崎県高千穂町三田井






竜ヶ岩の滝

滝入口の駐車スペースと、全てコンクリの遊歩道は歩きやすかったが、300mほとんどが階段です。
宮崎県高千穂町上野
  

入口から最上部の竜ヶ岩の滝まで滝が連続する連瀑帯でしたが、入口の下流側も相当の距離、連瀑帯が続いているようです。

  

この橋を渡ればほぼ到着です。



橋から上流側。



二つの沢が落ちあうところの、左の滝が竜ヶ岩の滝です。
宮崎県高千穂町上野
  



二段落差60m、ただただ、素晴らしい。



  

  

入口近くの滝は、遊歩道の反対側をちょこっと遡上して行ってみました。

  

天孫降臨の滝

トンネルの駅 神楽酒造さんの駐車場内に落ちる落差18mの滝です。
説明には書かれていませんでしたが、
まわりの地形を見ても沢があるようなところではないので、人工導水された100%人口滝なんだと思います。
宮崎県高千穂町下野






  

鉾神社

次の滝に向かう途中の神社にあったモニュメント。
鉾神社は天岩戸五社の一社で、天岩戸神楽18番 八鉢は、スサノオの尊が嫁を迎えての喜びの舞だそうです。
宮崎県高千穂町上岩戸


常光寺の滝

R218からK7にて17km、だいぶ山奥に入ってきました。
宮崎県高千穂町岩戸


落差は37mあるようですが、上の方がよく見えないせいかそれほどあるようには見えませんでした。



右側にも小滝があって、滝壺で合流していました。





  

天岩戸神社西本宮

宮崎県高千穂町岩戸




天安河原(あまのやすかわら)

天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸にお隠れになって世の中から光が無くなった際、
八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟です。
天岩戸神社 西本宮からよく整備された遊歩道を10分ほど歩いたところです。
宮崎県高千穂町岩戸








今日の滝めぐりを終え、今夜は道の駅青雲橋で車中泊です。
宮崎県西臼杵郡日之影町七折


2024年03月13日(水)

宮崎県西臼杵郡日之影町の道の駅青雲橋で朝を迎えました。
夜の間、小雨が降ったりしたけど朝には上がって青空が広がってきました。

名女石(なめいし)滝

K6から日之影川に下りていく道がありますが、
日之影川に架かる橋は車が通れる橋ではないので、車は入口付近に止めておくのがいいでしょう。
宮崎県日之影町見立
橋を渡って間もなく、右側に墓石があるのでその裏から川に下りていくと近いです。
宮崎県日之影町見立
  



川に落ちるところの目測落差10m、この造形が見たくて、こんな奥まで入ってきました。



  

日之影川の渓谷で、河津桜以外の桜に初めて出会えました。



ここの桜は、はや散り始めていました。

  

  

日之影川支流の無名滝

K6沿いの目測落差8m程のお手軽滝、綺麗な虹が掛かりました。
宮崎県日之影町見立
  

八戸(やと)観音滝

五ヶ瀬川沿いK237に駐車スペースがあります。
両岸に歩道はありますが、右岸から行けば平坦で楽に行けるお手軽滝です。
宮崎県日之影町七折


落差41mの理想的な直瀑です。

  



  



矢筈岳(左)と比叡山(右)

綱の瀬川の上流に湯之谷温泉(野湯)があるというので目指したが、
ここの少し上で工事のため時間制限の通行止めで行けませんでした。
宮崎県延岡市北方町菅原


矢筈(やはず)岳です。



行縢(むかばき)の滝

遠くからもよく見える滝です。
日本の滝選滝、延岡のシンボル的滝なんでしょうね。



行縢(むかばき)の滝駐車場
宮崎県延岡市行縢町






駐車場から休み休み約1Hかけて、やっと到着しました。
宮崎県延岡市行縢町


  

  







  

行縢(むかばき)神社

宮崎県延岡市行縢町




下舞野神社前の菜の花畑

宮崎県延岡市舞野町


今日の滝めぐりを終え、今夜は道の駅北川はゆまで車中泊です。
宮崎県延岡市北川町長井

この旅も終わりが近づいてきました。


2024年03月14日(木)

宮崎県延岡市北川町の道の駅北川はゆまで朝を迎えました。
今日もいいお天気になりました。
旅も終盤で、別府に戻るように北上します。

巻音(まきおん)瀧



大峡谷川に架かる巻闇橋の袂に駐車し、踏み跡を頼りに支流の涸沢を遡上すれば15分ほどで到着です。
目測落差は20mといったところでしょうけど、水量がね・・。
宮崎県延岡市大峡町
  





那智の滝

如意輪寺の境内に落ちる信仰の滝です。



落差は20mありますが、水量が少ないのが難点ですね。
宮崎県延岡市川島町
  



森谷観音滝



よく整備された遊歩道の途中には森林観音堂が、そして滝前には東屋がありました。
落差は23mです。
宮崎県延岡市北川町長井


  

  

  

香花谷(かおりのはなたに)観音滝

R326から香花谷(かおりのはなたに)に沿って約2kmほど進むと滝の看板、そして左下に右岸から落ちる末広がりの滝が見えました。
滝までは整備された遊歩道がありましたが、最後川に下りるところが崩落していました。





二段の滝は間違いないみたいだけど、落差はあまりにいろいろあって何が正しいかよく判りません。
見えてる滝の目測落差は15mぐらいかなと思いました。
宮崎県延岡市北川町川内名
  

  

  





香花谷(かおりのはなたに)無名滝

観音滝からさらに林道を150mほど進むと香花谷(かおりのはなたに)を渡りますが、その奥に滝が見えました。
落差は目測15m、半分上は直瀑で、下はドーム状に盛り上がって、なかなかユニークな滝でした。
宮崎県延岡市北川町川内名
  





土々呂の観音滝

直近に駐車場所が無かったので、50mぐらい先の広くなった路肩に駐車。



滝上側からと下からと、2つの下り口がありましたが、滝上側は通行止めになっていました。
滝は、落差8mから二つの滝が競いあうように流れ落ちていました。
残念ながらこの日は、木漏れ日が射していて思うような写真にはなりませんでした。
宮崎県延岡市北浦町三川内


  

  

三川内神社の桜

樹齢130年ほどのエドヒガン桜です。



宮崎県延岡市北浦町三川内
  

番匠川の菜の花

大分県佐伯市上岡




今日の滝・桜めぐりを終え、道の駅に併設のやよいの湯で疲れを癒したあと、今夜はここで車中泊です。
大分県佐伯市弥生大字上小倉


2024年03月15日(金)

大分県佐伯市の道の駅 やよいで朝を迎えました。
今日もいい天気になりましたが、昨夜は放射冷却でやっぱり寒かったです。
いよいよ九州も残り2日となり、終日の滝めぐりは今日が最後だと思います。
今日、この辺りを廻ったあと別府に戻ります。

銚子の滝

滝への下り口に駐車。
ここから滝までは200m、整備された遊歩道がありました。
大分県佐伯市本匠大字小川


落差15mの直瀑です。
大分県佐伯市本匠大字小川










直ぐ上流にある雄淵、雌淵、巴淵、銚子淵にも行ってみたけどたいしたことなかったです。

二本松の滝

宇津々渓谷に落ちる3つの滝のうち最初の滝です。
滝への林道があったが、車はきついだろうと思ったので、林道入口に駐車したが、オフに強い車なら滝の直近までいけたと思う。
大分県佐伯市本匠大字宇津々


全体はよく判りませんでしたが、落差は30mあるそうです。
グーグルマップを見ると、近くに三筋の滝というのもあるけど二本松の滝の別名のようです。
大分県佐伯市本匠大字宇津々


  

  

鼓石の滝

滝への分岐、左に入って行きます。



ここまで車で入ってきましたが、道は最悪でした。
大分県佐伯市本匠大字宇津々


滝へは右の道だろうと歩いて行くと・・・
砂防堰堤で林道は終わりで、滝はこれを超えていくんだろうと思うんだけどけっこう疲れが来ているのでここで断念。
大分県佐伯市本匠大字宇津々


推定位置はここです。
大分県佐伯市本匠大字宇津々

元宮の滝

滝入口付近から見ると結構遠く見えたが、入口から開けた林道が滝のほぼ近くまであるので思ったより簡単に行けました。
滝への林道がちょこっと整備されて、車で行けたらお手軽滝の分類に入るかも。
オフ車なら今でもいけそうですが。





落差は50m、水量は少なく霧雨のようにゆらゆらと揺れながら落ちるさまは優美そのものでした。
大分県佐伯市本匠大字宇津々
  

  

  



熊の戸の滝

今は廃墟となってしまったドライブイン山水苑の横を抜けて行きます。



ほぼ道はなく、こんなガレたところを上がって来ました。



落差は20mです。
大分県佐伯市弥生大字尺間






  

観音の滝

直近まで車で行けましたが、ここまで車で入れば、徒歩1、2分のお手軽滝です。

  

三段になって落ちていますが、最上段の主瀑は目測落差8mほどでしょうか。
大分県臼杵市野津町大字垣河内
  







  

滝の右側に祀られた石の祠。



こちらの2つは、滝の左側にひっそりとありました。

  

日の滝めぐりを終えた後一挙に別府まで走って、今夜は別府湾SAで車中泊です。
大分県別府市内竈


2024年03月16日(土)

大分県別府市の別府湾SAで朝を迎えました。
今日は九州最終日、19時20分発のサンフラワーで大阪に向かいます。

金輪島の日の出

金輪島にかかる日の出を撮ろうと早起きしました。
八代港側から行ったら日の出が掛からないので、慌てて場所を変更。
大分県日出町真那井




真那井漁港側に移動した関係で少し遅れてしまいました。
大分日出町真那井








羽門(うど)の滝



落差は12m、駐車場所は広いし、周りは公園風に整備されていたが・・・、
大分県杵築市山香町大字野原




遊歩道上に崩れ落ちた岩石。
最近のように思いますが、危険表示などはありませんでした。

  

  

  

魚見桜



ヤマザクラで、ちょうど見頃、菜の花とのコラボがきれいでした。
大分県日出町豊岡




  



鮎返滝

別名三明の滝で、グーグルマップにはこちらの名で載ってます。
滝入口が工事中で、平日だったら行けなかったかもしれませんが、ちょうど土曜で休工だったので通らせていただきました。



落差は15m、右上にK24の滝の口橋が架かっています。
大分県日出町
  

  



これで終わりです。
あとはフェリーの出航まで
明礬温泉の別府温泉保養ランド
の泥湯にはいったりしてゆっくり過ごしたいと思います。
大分県別府市明礬



2024年03月17日(日)

別府発、大阪南港行きのフェリーにて朝を迎えました。
5時50分ごろ、明石大橋を通過。



期待していた朝日も見られず、寒々しいお天気のなか大阪港に入ってきました。
フェリーは定刻の7時25分無事に大阪南港に到着。




湾岸線、6号大和川線、西名阪、東名阪、伊勢湾岸と直線的に走れば自宅までほぼ3Hです。

午前中に無事に帰宅しました。


m(_ _)m 最後までご覧いただき、ありがとうございました m(_ _)m



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