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滝めぐり 遠州


2019.08.01 (木)


梅雨明け以来蒸し暑い日が続いていますが、
今日は日帰りで浜松の北、天竜区の滝を訪ねてきました。
メインは白倉峡の滝群ですが、途中いくつかの滝に寄って行きました。




まず最初は、天竜区佐久の稚児の滝、落差15mです。

船明ダム湖畔を走るR473の道の駅花桃の里のT字路から天竜河内川沿いに5kmほど入ったところにあります。
途中からダートになり最近あったらしい山側の崩落の跡もありましたが、土砂はすでに退けられていて通ることが出来ました。
要所要所に滝の案内もあって迷うことはないと思います。
グーグルマップには2ヶ所にポイントがありますが、山奥にあるのが正解です。
以前は滝前に木の橋が架けられ、滝横の不動尊まで木道があったようですが、現在は跡形もなくありませんでした。
google map


  

  


次に立ち寄ったのは、天竜区横山町にある落差12mの白滝不動の滝です。

R152の横山橋を渡ってすぐに左に折れ、少し進んで更に左に折れて天竜川右岸を秋葉第一発電所方面に進むと
右手の沢に滝と白滝神社の祠、赤い橋がありました。
滝の下はたくさんの木々が折り重なって落ちていて荒れた状態でした。
現在滝の左側にある祠ですが、以前は右側の少し高いところにあっったらしく、google map上では
元あった状態と、それが土台と共に崩れ落ちている写真を見ることが出来ます。
google map
  

  


そして同じく横山町にある雨乞渕の滝です。

白滝不動の滝から戻って天竜川支流横山川に架かる橋から上流を見ると赤い橋が見えます。
K295沿いの広い空き地に車を停めて、
先ほど見えた赤い橋(人しか通れない橋でした)を渡った先の沢の奥に落差10mほどの滝がありました。
滝に近づくなら左岸を入って行った方がいいでしょう。
google map
  

  

  


そして、天竜川支流白倉川の白倉峡です。

白倉峡にはR152から白倉川(現地看板は西川)沿いに入って行きますが、K361は入口で通行止めとなっているので、
西橋を渡ってから入って行くのが迂回路となっています。
白倉の集落に入ると間もなく左側に白倉峡入口の看板と2台ほど停めれる駐車場とトイレ。
ここが下流側の遊歩道入口です。
google map


遊歩道にて白倉川に下りると最初にあるのが竹十渕の滝です。

落差は目測2mと高くはないですが、広い渕と豊富な水量で存在感十分でした。
google map






更に進むと機織渕の滝で、落差は目測7mほどでしょうか。

滝がよく見える木製の観瀑台は、一分腐って穴など開いていましたが、
前に架かる橋も絶好の観瀑ポイントでした。
google map






そして赤いしぶき橋の下に箱渕の滝です。

目測総落差15mほどのなかなか美しい渓流瀑でした。
google map
  
しぶき橋の上から


さらに進むと金山の滝です。

左右に大きく分かれ2条に落ちる滝が2段になっています。
google map


  


出合いの滝まで来ると遊歩道ももう少しで終わりです。

橋から下を覗くとキャニオニングを楽しむグループが川を下って行きました。
google map
  

遊歩道はやがてK361に出て、白倉峡の散策は終わりとなりました。


帰りに、やすらぎの湯(湯は温泉ではないそうです)で汗を流してから帰路につきました。



2019.08.07 (水)


先日に続いて、日帰りで滝を廻ってきました。
場所も静岡の西部、浜松の上の辺りです。

三遠南信自動車の渋川寺野 I.Cで高速を降りて最初に向かった、
引佐町渋川の川宇連の不動滝は、目測落差4mほどの信仰の滝でした。

川宇連の集落を過ぎて直ぐの右側の沢の10mほど奥に小滝がありました。
google map
  






次に向かったのは、
引佐町西久留女木の大滝不動の滝で、落差は目測8mほどです。

単に大滝が正解かもです。
川に下りるしっかりした歩道があり、そこから20mほどの上流に滝が落ちていました。
岩に刻まれた地層が印象的な美しい滝でした。
google map
  

  





直ぐ下流の1mほどの小滝と、苔むした枝沢です。
  


そして、次は引佐町東久留女木観音山の焙烙沢の滝群です。

いなさ湖沿いのK299から観音山少年自然の家の方に入って行くと
間もなく滝へと続く林道の分岐がありますが、
林道は入口から通行止めとなっていて、一番奥の滝まで片道1km強、林道を歩くことになりました。
最初、滝は1つだと思っていたら、林道途中にある東屋にあった案内板には滝が3つ載っていました。


まず最初は一番下流の目測落差3mの希望の滝です。

google map
  

  

更に林道を進んで落差2mのいこいの滝です。

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そして、一番奥にある落差3mの協力の滝です。

google map
  

  


今日最後は、引佐町奥山の富幕不動滝です。

遠州きっての名刹方広寺のあたりから南の山間部に入って行ったところにある信仰の滝です。
大まかに3段となっている滝の2段目と3段目の間に架けられた橋を渡って、
滝の上にあるお不動さんを祀った祠まで参道が通っており、
橋の前にある3段目の滝は禊ぎの場となっていてました。
google map
  

橋の下にある1段、2段の方が大きく見ごたえのある滝でした。
3段を含めた総落差は目測30mぐらいでしょうか。
  




まだ15時少し過ぎたぐらいでしたが今日はこの辺りとして帰路につきました。



2019.08.25 (日)


今日はお天気も良さそうなので
浜名湖の湖西、愛知県との県境辺りで訪れ残しとなっていた滝を巡ってきました。

東名三ケ日ICを下りて、最初に向かったのは
細江町気賀にある目測落差5mの岩根の滝です。

2017年のNHK大河ドラマ おんな城主 直虎で
柴咲コウ演じる次郎法師(井伊直虎)が滝に打たれるシーンの撮影場所なんだそうです。
google map
  

  




この辺りはご存じ三ケ日みかんの産地です。
みかん畑を縫うように走る道路(オレンジロード)からは浜名湖、そしてその向こうに浜松が望めます。
google map





次に向かったのは、
三ヶ日町大谷にある大谷不動滝です。

目測落差6mで2段に落ちる信仰の滝です。
ただ滝壺に突き刺さった倒木が、折角の趣きある滝姿を台無しにしていました。
なんとかきれいにしてやりたかったのですが・・、
せめて小枝だけでも取り除こうとしたのですがそれも高くて無理でした。
google map
  
上段の滝です。
  




次は平山不動の滝です。

三ヶ日町平山にある伊雑皇(いぞうこう)神社の奥に落ちる信仰の滝です。
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次は、三ヶ日町上尾奈にある王滝不動滝(王滝)です。

林道に入ると間もなく王滝不動尊の案内板と数台の駐車スペースがあり、
林道は更に続いていますが少し荒れ気味でこれ以上車が入って行った形跡がないので、私も車をここに置きました。
google map

案内板にはここから200mと書かれているので、林道をさらに進みましたがそれらしい場所は見当たらず、
ついに砂防堰堤があるところで林道は終りとなり、これ以上上には道は無さそうでした。
駐車場所からはどう見ても4、5百mぐらい歩いた感じなので、
どこかで見落としたのかと思い少し戻って探しましましたが無かったので、最後はネット頼みです。
ネットによると、林道終点から更に上がるとありましたのでもう一度よく探すと茂みの奥に道が続いていました。
案内板は最初はここに立っていたのかもと推測します。
google map
  
薄暗いだらだらした坂道を100m強進むと滝が見えてきました。
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次は、湖西市大知波の不動の滝です。

おちばの里親水公園の駐車場に停め、
そこから富士見岩への登山道を20分ほど上がって行くと道の脇に落ちていました。

登山道沿いにはこんな石垣が・・・、昔は畑だったのか、それとも集落があったのか。



落差は目測5mほどありそうですが水量がないのがちょっと寂しいですが、後ろの山が浅いので仕方ありません。
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今日最後は、R362本坂トンネルを抜け愛知県に少し入って嵩山(すせ)不動滝です。

落差4mの信仰の滝で、大岩をなめるように落ちるのが印象的な滝でした。
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滝めぐりを終えて帰る途中、豊川にて幸運にもきれいな夕焼けを見ることが出来ました。
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19日時ごろ無事帰宅しました。



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