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帰省ついでの滝めぐり 静岡




御在所に初日の出を見に行ったあと、静岡に帰省しました。
ついで滝にも寄ってこようかと思います。


2020.01.02 (木)


帰省途中で一つだけ寄ってみました。
藤枝市岡部町新船の不動の滝(男女の滝)です。
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二段の滝で、上段は林道から眺めるだけで、落差はおよそ10m、ほぼ90度向きを変えて下段へと落ちます。
  

こちらは下段で、滝前まで下りる道があり、こちらの落差もおよそ10mです。


  

こちらは、滝の上にある新船山岩滝不動尊の祠です。




2020.01.03 (金)


そして今日最初は静岡市葵区北の三の滝、別名弘法の滝です。
三段になって落ちていました。
落差は目測、下から3、4、10mぐらいでしょうか。
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一つ上がって、そしてもう一つ上がって、
  


この沢の一つ西側の沢にも地元の消防団が訓練に使う滝があると教えられ見てみました。
目測落差8mの無名滝です。
小さな沢なので水量は乏しいものでした。
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次は、静岡市葵区門屋の三味線滝です。
工事の為、林道入口で通行止めでしたが電動アシスト自転車の出番で、上りの数百mも楽勝でした。
滝は高いですが木々に隠れて全体は見えませんでした。
写真ではよくわかりませんが、写真右上の方の高いところも滝です。
落差15mと言われていますが、
実際はもっとありそうに見え、実態はよくわかってないのではないでしょうか。
隠している木々の部分が崩落すればよく見えるようになるのになどと、不謹慎なことを考えてしまいました。
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そして次は、静岡市葵区牛妻の牛妻不動の滝です。
落差12mの、絵に描いたように美しい直瀑でした。
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今日最後は、静岡市葵区牛妻の行翁の滝又は鳴沢の滝です。
どちらが本当でしょうか、それともどちらも本当でしょうか。
落差は5mです。
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上にも滝が続いていそうなので行ってみました。
道あとはありますが、デンジャラスでした。
藤の根っこに乗って行きます。


小滝の連瀑です。
よく見えるところに下りようにも、手掛かりの少ない急斜面に阻まれて諦めました。


さらに上流に行くとこんな感じで終わりです。



今日はこれで終わって、
明日は日本の滝100選の安倍の大滝を目差す予定で、近くの梅ヶ島温泉まできて、無料の駐車場で車中泊です。
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温泉に入れなかったのが残念でした。


2020.01.04 (土)


静岡市梅ヶ島温泉の駐車場で朝を迎えました。
今日は安倍川を下りながら滝を巡ろうと思います。

先ずは駐車場から車で1分の三段の滝、落差は25mです。
三段あるようには見えなかったんですが、もう一段はどこでしょうか。
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そして、この辺りの温泉の源泉となっている温泉湯滝です。
数十mに及ぶ小滝の連瀑で、いたる所から温泉を引くホースが設置されており、小滝は温泉の成分で白くなっていました。
すぐ横に今は使わせてくれない岩風呂がありますが、地元の人たちが子供のころはよく入っていたんだそうです。
入ってみたかったな〜。
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そして、いよいよ安倍の大滝へ向かおうと、身延に抜ける林道豊岡梅ヶ島線を上がって行ったら直ぐに通行止めが・・・。
また自転車の出番で、しばらく進むと林道が大きく崩落していて、それ以上進めませんでした。
崩落個所はまったく手付かずで、通れるようになるのはまだだいぶ先のように見えました。
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滝はあきらめて温泉街に戻り、湯元屋さんの虹の湯に入らせていただきました。
清掃あとの一番風呂で、内湯のオーバーフローが露天に流れるので、そちらは当分溜まりそうにありませんでした。
重い感じのぬめりの強い湯は成分の濃さを感じさせるいい湯でした。
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温泉から上がったあと湯元屋さんとの話で、安倍の大滝に行くには少し下の吊橋のところから歩いて行くことを教えられました。
下調べもなしはダメですね、危うく諦めるところでした。
しかもこの道も昨年の台風の被害で通行止めになっていましたが1週間前にようやく通れるようになったとか。


滝への入口の吊橋です。
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直ぐにもう一つ吊橋を渡ります。
これがよく揺れる吊橋で、ふざけて揺らしたらとんでもない目に遭いそうです。
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吊橋のあとしばらく上がると、あとは比較的楽な道でした。
途中、第三吊橋の手前で通行止めのロープが張ってありましたが、もう解除されたとのことですので
そのまま通過させていただきました。
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滝がちらちら見えだしたあたりに台風被害にあった場所があり、上側に迂回路が出来ていました。
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日本の滝100選安倍の大滝です。
落差は80mともいわれ、斜に構えて佇む女性を思わせる繊細で美しい滝でした。
ただ、見る位置が限られるのが残念と言えば残念でした。
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帰りには道沿いにあったいくつかの無名滝に寄りながら戻りました。
上流から紹介します。

目測2mの渓流瀑です。
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目測4mの渓流瀑です。
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目測上段4m、下段5mの段瀑です。
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滝までは1.2km、写真を撮りながらの2時間の行程でした。


次は、安倍川を少し下って、赤水の滝です。


本流に架かる滝だけあって水量豊富で豪快な三段の滝で、総落差は60mと言われてます。
K29沿いにあり、展望台もあるお手軽滝ですが、
展望公園南端の沢に下りて安倍川の川原を歩けば滝に近づくことが出来ました。
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さらに下って、支流の川に架かる宝月の滝です。
滝の看板があるところから滝前に下りるには困難でしたので、少し下流の高いところからの正面の遠望です。
ネットでは違う感じの写真も見られますが、この辺りの川は、黒い砂利の堆積が見られることから
滝の岩盤も脆くて、形が変わりやすいのかと推測しました。
目測総落差は5mです。
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さらに下って、これも支流の川に架かる目測落差6mの藤代の滝です。
川まで下りる道はあったのですが、滝前には(濡れずに)近づけませんでした。
いつか水に入る覚悟でリベンジしたいと思います。
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滝前に容易に近づけない理由の一つが、川の両岸に堆積したこの黒い砂利です。
高さもあり、容易に上がり降りできませんでした。



以上で今回の帰省ついでの滝めぐりは終わりです。



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